ニュース
[ニュース]2017.4.20
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 武尊危うし!? ビクトー・サラビアがカリスマ粉砕を宣言!「俺はK-1に新しい風を吹かせるだけの力を持っている」
    
 4月20日(木)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP JAPAN 2017〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」のスーパーファイトで初代K-1フェザー級王者・武尊と対戦するビクトー・サラビアが公開練習を行った。
 K-1初参戦を前に「コンディションはパーフェクトだよ。世界でトップの選手になるために100%のトレーニングを積んできたから、仕上がりは100%だ。世界でもビッグイベントのK-1で試合できることをうれしく思う」と語ったサラビア。

 公開練習ではシャープなパンチと蹴りのコンビネーションを繰り出し、跳躍力を感じさせる飛びヒザ蹴りを披露するなど、仕上がりの良さをうかがわせた。

 サラビアは元ギャングでストリートファイト出身という異色の経歴の持ち主。しかし格闘技の道へ進むとアマチュアで輝かしい実績を残し、アメリカで行われているムエタイのビッグイベント「Lion Fight」でプロデビュー。戦績こそ浅いものの、破壊力充分のパンチで瞬く間に全米のトップファイターに上り詰めた。

 自分のどこをファンに見せたいか?と聞くと、サラビアは「俺はメンタルでは誰にも負けないと思っているし、日本のファンには俺のファイトスタイルそのものを見てもらいたい。俺は自分がK-1に新しい風を吹かせるだけの力を持っていると思うから、それをK-1ファンに見せたいね」。
 
 対戦相手の武尊については「彼はとても素晴らしいベストなファイターだと思う」とする一方「俺がベストになるためにはベストの相手を倒さなければならない。だから今回はとてもいい機会だ」と闘志を燃やす。

 武尊は「右のパンチが強くて自分に似ている」とサラビアを分析していたが、サラビア自身は「武尊は何か勘違いしてるんじゃないか? 俺は相手に合わせて戦い方を変えるから、いざ試合が始まったら、俺は武尊がイメージしているような動きはしないかもしれないよ」とニヤリ。

 その上で「武尊には武尊のゲームプランがあるだろうけど、俺にも俺のゲームプランがある。それが何かは土曜日に分かるはずだ。そして間違いなく土曜日は激しい試合にはなると思う」と激闘をファンに約束した。

「俺はベストになりたいから、そのためにもK-1チャンピオンになりたい。今回のスーパーファイトで武尊に勝って、次は武尊が持っているベルトに挑戦させてほしい。俺は自分の名前を日本のファンに知ってもらいたいから、そのためにもK-1で勝ち続けたいと思う。俺はファンをがっかりさせるような試合は絶対にしない」。

 アメリカで“ダイナマイト”と呼ばれるサラビアの拳がカリスマ・武尊を粉砕してしまうのか?

トップページへ戻る