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[ニュース]2017.4.21
「K-1 WORLD GP」4.22(土)代々木 武尊vsビクトー・サラビアは2Rに何かが起こる!?武尊「全ての技で倒す」VSサラビア「俺はパンチで倒す」
    
 4月21日(金)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、4月22日(土)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜」の前日計量・記者会見が行われた。
 昨年11月の初代フェザー級王座決定トーナメントで右拳を骨折し、試合から遠ざかっていた武尊がいよいよ復活。“ダイナマイト”の異名を持つアメリカのハードパンチャー、ビクトー・サラビアとの再起戦を迎えた。

 前日計量をリミットちょうどの57.5kgでクリアした武尊は「拳を怪我して約半年ぶりの試合なんですけど、この期間は休養期間じゃなくて、強くなる期間だったと思います。明日は全部を出して、サラビア選手をKOして最高の試合で必ず勝ちます」と力強く宣言。

 続く質疑応答でも「トーナメントで右手を骨折して右を打てない分、左の拳、両足の蹴りを強化してきました。逆に言うと今までほぼ右だけで倒してきたので、右以外でも倒せる武器が増えたと思います。全ての技で倒せる技を用意してきました」と新たな武器を見せたいと続ける。

 対戦相手のサラビアについては「サラビア選手は元ギャングということで、写真撮影で向かい合って目を見た時、気持ちが強そうだなと思った」としつつ「逆に試合が楽しみになりましたね。僕は気持ちでは誰にも負ける気がしないので、気持ちの勝負で上回って倒します」とすでに臨戦態勢だ。

 対するサラビアも「明日の試合に向けてアメージングな気持ちでいっぱいだよ。減量も楽だったし、スピードもパワーも万全だ。本当に試合が楽しみだ」と武尊同様に戦闘モードで「どんな選手もKOで勝ちたいと思うし、武尊がKOで勝ちたいと言うのも分かる。俺も武尊と同じ気持ちだよ」。

 さらにサラビアからは「明日は2RでKOしたいと思っている。自分はこの階級でもパワーに自信があるからパンチで倒す」と2RKO予告が飛び出す。すると武尊も「今回、僕もずっと2RでKOすると言っているので、みなさん明日は2Rに注目して下さい」と返し、明日の試合は2Rが注目のラウンドとなりそうだ。

 初代フェザー級として2017年の初陣を迎える武尊は改めて「今、格闘技全体が盛り上がっていると思いますけど、僕はK-1が世界最候補の舞台だと思っています。K-1をでかくすることしか考えてないので、最高の試合をして『やっぱりK-1が最高だ』と思ってもらいたいです」と所信表明。激闘・KO決着必至の一戦から目を離すな!
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