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[ニュース]2017.5.11
「Krush.76」5.28(日)後楽園 横山巧、挑戦者決定トーナメントを圧勝宣言!「ぶっちぎりでテッペンを獲れないようではチャンピオンになれるはずがない」
    
 5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.76」の[Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント・準決勝]で大沢文也と対戦する横山巧のインタビューを公開!
――「Krush.74」のKrush-60kg次期挑戦者決定トーナメント一回戦ではK-1参戦経験もある明戸仁志選手に勝利しました。明戸選手と戦って掴んだ手応えや自信を持てた部分はありましたか?

「明戸選手に対してパワー負けはしていなかったので、パワーの部分では自信に繋がりました。ただベテラン選手は気持ちが強い選手が多くて、明戸選手の気持ちの強さや意地がKO出来なかった理由なのかなと思いました。試合中もバックブローがガッツリ当たったし、今までの相手だったら倒れているようなボディブローが入っていたんですけど…試合中は『なんで倒れないんだろう?』と思いながら戦っていました」

――見ている側としては堂々と戦っているように思ったのですが、臆する部分はなかったですか?

「そうですね。試合前に中澤純選手とスパーリングをやっていて、階級が上の選手のプレッシャーを感じていたので、その点では問題なく戦えました。自分の力を出せば問題なく勝てる自信もありましたし、越えなければいけない壁だと思って戦ったので、気持ちの面で問題はなかったです」

――トーナメント準決勝では大沢文也選手と対戦することになりました。大沢選手はテクニックに定評のある選手ですが、攻略するイメージは出来ていますか?

「実は大沢選手の試合を1回も見たことなくて、全然ファイトスタイルも分からないんですよね(※インタビューは『Krush.74』一夜明け会見直後のもの)。でもそんなに強い選手ではないと思うので、しっかり練習してKOしたいと思います」

――ただ勝つだけではなく倒して勝つor差を見せて勝つことがテーマですか?

「言ってしまえば今回のトーナメントは負け犬の集まりじゃないですか。この負け犬の集まりの中でぶっちぎりでテッペンを獲れないようでは、チャンピオンになれるはずがない。僕は今回の挑戦者決定トーナメントは、全試合KO勝利で優勝するつもりだったので、次もその気持ちでいかないといけないと思っています」

――決してトーナメントを優勝することだけが目的ではない、と。

「はい。このトーナメントで優勝してベルトを獲っても、K-1にはもっと強い選手が多くいます。ギリギリの内容と結果ではK-1に出ている選手に勝てないと思うし、そういう相手に勝つためにもKOで勝たないといけないと思います。僕が目指しているのは外国人選手やK-1スーパー・フェザー級のトップ選手に勝つことなので、それにつながるような試合をします」

――横山選手としては若くて強い選手ではなく、誰が見てもトップ選手だと思われるような試合をしたいということですね。

「今、K-1甲子園組で苦戦している選手もいると思いますが、彼らはもっと能力があると思うんですよね。だから僕がここでズバ抜けた強さを見せて、みんなの目を覚ましてあげたいですね」

――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをいただけますか?

「次の試合はしっかりKOをするので、応援よろしくお願いします」

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