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[ニュース]2017.5.12
「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま 山崎陽一、リザーブファイトからの再浮上に燃える!「この2年間で世界の強豪と戦って、強くなるためのビジョンは出来た。あとは結果を出すだけです」
    
 6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第5弾はリザーブファイトで牧野智昭と対戦する山崎陽一だ。

――リザーブファイトの出場オファーを受けた時は、どんな心境でしたか?

「正直、3月の『Krush.74』で中島(弘貴)選手にKOで負けて、本戦はもちろんリザーブファイトにも出場できないだろうなと思っていました。なのでオファーが来た時は、気持ち的に上がりましたね」

――中島戦を踏まえて、どんなことを意識して練習していますか?

「中島戦に向けて取り組んできたことがあって、序盤はいつもと違う感じで試合が出来ていました。それがダウンを取られたハイキックで全て狂ってしまいましたね(苦笑)。今自分がやろうとしていることや練習すべきことが、少しずつ分かってきたので、それを継続しながら相手の攻撃をもらわないようにするなど、全体的にレベルアップしようとしているところです」

――2015年7月の初代ウェルター級王座決定トーナメントではマラット・グレゴリアンと対戦しましたし、昨年7月にはKrushでジョーダン・ピケオーとも対戦しました。そういった経験で自分が目指すべきスタイルや戦い方が見えてきましたか?

「はい。この2年間で世界の強豪と戦ってきて、自分が強くなるためのビジョンは、少しずつ出来上がってきていて、それを中島選手との試合でも多少は出せました。格闘技人生で初めて3連敗しているのですが…自分の動きが悪くなっているという感じはないので、あとは結果を出すだけです」

――周りの仲間からも激励されましたか?

「はい。大宮司(進)さんから色々な意味でいい言葉をかけてもらいましたし、左右田(泰臣)からは『3連敗は俺の方が先輩です』みたいな言葉をかけてくれました(笑)」

――対戦相手は牧野智昭選手に決まりましたが、どんな印象を持っていますか?

「牧野選手はムエタイルールで戦っていた選手だったので、自分が戦うことはないと思っていた選手です。いざ試合が決まって会見で横に並んでみて、身体のサイズがデカいなと思いました。でも僕も佐藤(嘉洋)さんと戦った経験があるので、あの時のようなイメージかなと思っています」

――今回の試合では連敗脱出、そして自分の健在ぶりを見せたいですか?

「はい。本当にそれだけです。このリザーブファイトに勝たないとトーナメントへ出場の可能性も0になってしまうので、しっかり勝ってチャンスに備えたいです」

――それでは最後にファンの皆さんにメッセージをいただけますか?

「応援してくれている人たちには、3連敗してガッカリさせてしまっているので、しっかり勝ってまだまだ戦える所を見せたいです。そして自分の良い所を試合で見せたいなと思います」

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