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[ニュース]2017.5.18
「Krush.76」5.28(日)後楽園 安保璃紅、無敗の超新星が-60kgのベルトまで突き進む!「決勝戦は魅せる試合・華のある試合をして、僕がベルトを持って高く突き上げます」
    
 5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.76」の[第5代-60kg王座決定トーナメント決勝戦]でレオナ・ぺタスと対戦する安保璃紅のインタビューを公開!

――試合が近づいてきましたが、体調・コンディションはいかがですか?(インタビューは公開練習時のもの)

「順調に追い込みも出来ていて、ここから残り2週間ほど追い込んでいきたいと思います。体調はばっちりです」

――トーナメント1回戦〜準決勝までを振り返っていただけますか?

「ここまではベテランやキャリアがある相手にどこまでやれるのか?というテーマで戦ってきたのですが、気持ちの面では相手に勝っていたと思うし、それが結果につながって自信になっています」

――トーナメント出場前はKrushのプレリミナリーファイトに出場経験があっただけで、戦績も4戦しかなかったですが、始まる前に不安はなかった?

「全くなかったですね。トーナメントが決まった時に覚悟を決めて全力で頑張ってきました」

――自分の実力を出せば勝っていけるという自信はありましたか?

「僕はずっと空手をやっていて、持っているものはそれなりの選手よりもあると思うし、(キャリアが上の選手と)やっても負けない自信もありました。だから心配・不安はなくて、逆にキャリアが上の選手を倒してやろうという気持ちでやってきました」

――準決勝の郷州征宜戦ではテクニックや技術を見せたいと話していましたが、実際にはどうでしたか?

「自分の技術やテクニックを出せたと思うんですけど、もうちょっと自分から攻められたら良かったかなと思いました」

――それも踏まえた上で、決勝に向けてはどんなことを意識して練習していますか?

「決勝戦はKO勝利を狙って、最後はきっちりKOで締めたいと思っています」

――対戦相手のレオナ選手にはどんな印象がありますか?

「実力があって掴みどころがない選手だと思います。でも僕も普段から似たようなタイプの選手ともスパーリングしているので不得意ではないです。どう攻略するかを考えているし、特に問題はないです」

――次がプロ8戦目、このキャリアタイトルマッチを行うことについてはいかがですか?

「地元(兵庫県姫路市)の人たちも応援してくれているし、試合を見に来てくれる人もたくさんいます。トーナメントをここまで勝ち上がってきて、それが自分の自信にもつながっているし、応援してくれる人も増えています。僕は一回戦から絶対にチャンピオンになるつもりでやってきたし、絶対にこのチャンスを逃さないように全力投球で戦います」

――2月に同門の大雅選手がK-1チャンピオンになりました。同世代の選手がK-1のタイトルを獲って刺激を受けていますか?

「すごく刺激になっていますね。K-1チャンピオンが同じジムにいることでモチベーションが上がるし、一緒に練習している人間が今のK-1で一番強いわけなので、自信にもつながっています」

――トーナメント決勝は今まで以上に注目が集まると思います。どんな試合をして勝ちたいですか?

「KOはお客さんも喜んでくれるし反響もいいので、何より自分もすっきりします。KOしたあとは興奮もするし、試合自体も楽しいです。3Rやるのもいいんですけど、KOで倒した方が楽しいので、決勝はKOで勝ちます。決勝戦は魅せる試合・華のある試合をして、僕がベルトを持って高く突き上げます」

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