[ニュース]2017.5.20
「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま 野杁正明、ゲーオ戦は格闘技人生最大の大勝負になる!「色んな悔しい想いをしたけれど、すべてはこの試合のためだったと言えるように必ずベルトを獲る」
「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま 野杁正明、ゲーオ戦は格闘技人生最大の大勝負になる!「色んな悔しい想いをしたけれど、すべてはこの試合のためだったと言えるように必ずベルトを獲る」
6月18日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」。タイトルマッチ出場選手インタビュー第1弾はスーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックと対戦する挑戦者・野杁正明だ。
――野杁選手にとっては念願のタイトルマッチが決まりました。今回のオファーを受けた時はどんな心境でしたか?
「やっと来たか!って感じでしたね。本当に嬉しかったです」
――野杁選手はあまり対戦相手が誰であろうと気にしないタイプだと思いますが、ゲーオは特別な相手ですか?
「ゲーオ選手はVS日本人無敗ですし、一度、負けていることもあってリベンジしたい相手でもありました。今回勝てばリベンジ出来るうえに、K-1のベルトも獲れるので燃えていますね」
――昨年の-65kg世界最強決定トーナメント準決勝でゲーオに敗れて以降、野杁選手は3戦3勝(2KO)と無敗です。
「前回の試合(VSユネス・スマイリ)はダウンは取ったのに倒しきれなかったんですけど(苦笑)、名古屋Krushの試合(VSワン・ポンフェイ 1RKO勝利)と海外でのタイトルマッチ(VSエディ・ネイト・スリマニ 3RKO勝利)ではしっかり倒し切ることが出来ました。ゲーオ選手に敗れてからは充実した試合ができていると思います」
――野杁選手の中で倒せる武器やKO出来る手応えは掴めていますか?
「そうですね。昔もKO出来る感覚を掴んでいたんですけど、一時期、自分の中で『どうやったら倒せるんだろう?』って考えることがあったんです。でもこの1年間でKO出来る感覚が戻ってきたって感じはあります」
――さらにK-1ジムEBISU小比類巻道場にキューバ出身のボクシングトレーナー(=バロディア・カレロ・エルナンデス。元アマチュアボクシングのキューバフライ級王者で、ナショナルチームにも所属)が入ったということですが、パンチの技術も向上していますか?
「以前からボクシングジムに出稽古に行くことはあったのですが、新しいトレーナーには1からパンチの打ち方・パンチの構え方を教えてもらっています。K-1とボクシングには違いもあるので、教わった通りにやって強くなるのかと言われたら、それはまた違うと思うのですが、上手く僕なりに考えてアレンジすればレベルアップできるんじゃないのかなと思います」
――一度、ゲーオ選手と肌を合わせて、どんなところに強さを感じましたか?
「やっぱり何百戦も戦っていることもあって、試合中の対応力や頭の良さは感じました。あの時も僕が試合中にオーソドックスからサウスポーに変えて、最初すごくやりづらそうにしていたんですけど、すぐに攻略して対策を練ってきたんですよね。でもそういう相手だからこそ越える価値があるんじゃないのかなと思います」
――前回の試合はトーナメントの準決勝で、対策も練りづらかったと思います。今回は一発勝負のタイトルマッチなので、十分に対策を練ることが出来ると思います。それは野杁選手にとってもプラスですか?
「試合まで準備時間はあるので、小比類巻会長の意見や周りの意見も聞きながら、自分なりに考えて良い感じのイメージを作って戦えたら一番良いかなと思います」
――しかも今大会は新生K-1として初のさいたま大会です。そういった大会でゲーオの持つベルトに挑むことをどう感じていますか?
「僕の格闘技人生の中で、今が本当に一番大事な時期だと思いますし、次のゲーオ戦は一番大事な試合だと思います。もともと空手を始めたのはいじめがきっかけだったんですけど、K-1のベルトを目指してやってきたし、今まで色々ありましたけど、それがすべて次のタイトルマッチに繋がっているんじゃないのかなと思っています。今まで色んな悔しい想いをしてきましたが、全ては6月のタイトルマッチのためだったと言えるぐらいの気持ちで臨みたいですね。だから本当に……僕の格闘技人生の全てをかけて挑みたいと思っています」
――たくさんの人たちが野杁選手がK-1チャンピオンになる姿を楽しみにしていると思います。どんな試合をして、タイトルを獲りたいですか?
「6月のさいたま大会は、僕のタイトルマッチ、ライト級タイトルマッチ、スーパー・ウェルター級のトーナメントがあって、スーパーファイトもすごく豪華です。その中でしっかりKOしてベルトを獲れば一番アピールできると思います。僕はスターになりたいとは思っていないのですが、武尊選手のようなスターがいればいいと思うし、僕は僕なりのやり方でK-1を象徴する存在になりたいと思います」
「やっと来たか!って感じでしたね。本当に嬉しかったです」
――野杁選手はあまり対戦相手が誰であろうと気にしないタイプだと思いますが、ゲーオは特別な相手ですか?
「ゲーオ選手はVS日本人無敗ですし、一度、負けていることもあってリベンジしたい相手でもありました。今回勝てばリベンジ出来るうえに、K-1のベルトも獲れるので燃えていますね」
――昨年の-65kg世界最強決定トーナメント準決勝でゲーオに敗れて以降、野杁選手は3戦3勝(2KO)と無敗です。
「前回の試合(VSユネス・スマイリ)はダウンは取ったのに倒しきれなかったんですけど(苦笑)、名古屋Krushの試合(VSワン・ポンフェイ 1RKO勝利)と海外でのタイトルマッチ(VSエディ・ネイト・スリマニ 3RKO勝利)ではしっかり倒し切ることが出来ました。ゲーオ選手に敗れてからは充実した試合ができていると思います」
――野杁選手の中で倒せる武器やKO出来る手応えは掴めていますか?
「そうですね。昔もKO出来る感覚を掴んでいたんですけど、一時期、自分の中で『どうやったら倒せるんだろう?』って考えることがあったんです。でもこの1年間でKO出来る感覚が戻ってきたって感じはあります」
――さらにK-1ジムEBISU小比類巻道場にキューバ出身のボクシングトレーナー(=バロディア・カレロ・エルナンデス。元アマチュアボクシングのキューバフライ級王者で、ナショナルチームにも所属)が入ったということですが、パンチの技術も向上していますか?
「以前からボクシングジムに出稽古に行くことはあったのですが、新しいトレーナーには1からパンチの打ち方・パンチの構え方を教えてもらっています。K-1とボクシングには違いもあるので、教わった通りにやって強くなるのかと言われたら、それはまた違うと思うのですが、上手く僕なりに考えてアレンジすればレベルアップできるんじゃないのかなと思います」
――一度、ゲーオ選手と肌を合わせて、どんなところに強さを感じましたか?
「やっぱり何百戦も戦っていることもあって、試合中の対応力や頭の良さは感じました。あの時も僕が試合中にオーソドックスからサウスポーに変えて、最初すごくやりづらそうにしていたんですけど、すぐに攻略して対策を練ってきたんですよね。でもそういう相手だからこそ越える価値があるんじゃないのかなと思います」
――前回の試合はトーナメントの準決勝で、対策も練りづらかったと思います。今回は一発勝負のタイトルマッチなので、十分に対策を練ることが出来ると思います。それは野杁選手にとってもプラスですか?
「試合まで準備時間はあるので、小比類巻会長の意見や周りの意見も聞きながら、自分なりに考えて良い感じのイメージを作って戦えたら一番良いかなと思います」
――しかも今大会は新生K-1として初のさいたま大会です。そういった大会でゲーオの持つベルトに挑むことをどう感じていますか?
「僕の格闘技人生の中で、今が本当に一番大事な時期だと思いますし、次のゲーオ戦は一番大事な試合だと思います。もともと空手を始めたのはいじめがきっかけだったんですけど、K-1のベルトを目指してやってきたし、今まで色々ありましたけど、それがすべて次のタイトルマッチに繋がっているんじゃないのかなと思っています。今まで色んな悔しい想いをしてきましたが、全ては6月のタイトルマッチのためだったと言えるぐらいの気持ちで臨みたいですね。だから本当に……僕の格闘技人生の全てをかけて挑みたいと思っています」
――たくさんの人たちが野杁選手がK-1チャンピオンになる姿を楽しみにしていると思います。どんな試合をして、タイトルを獲りたいですか?
「6月のさいたま大会は、僕のタイトルマッチ、ライト級タイトルマッチ、スーパー・ウェルター級のトーナメントがあって、スーパーファイトもすごく豪華です。その中でしっかりKOしてベルトを獲れば一番アピールできると思います。僕はスターになりたいとは思っていないのですが、武尊選手のようなスターがいればいいと思うし、僕は僕なりのやり方でK-1を象徴する存在になりたいと思います」