このイベントはタイトルの通り、6.18さいたま大会に出場する主要ファイターたちが続々と登場し、試合に向けて熱いトークを展開するK-1の大会前恒例の公開イベントだ。

　今大会のスーパーファイトでは小澤海斗vs西京春馬、大雅vs皇治の日本人対決が組まれている。イベントには小澤、西京、皇治が登場し、それぞれ試合への意気込みを語った。（大雅は交通渋滞のためイベントに間に合わずに欠席）

　スーパーファイト初参戦で小澤と対戦する西京は「小澤選手はフェザー級でもトップの選手で、一選手として見て強いと思います」とコメント。

　対戦カード発表会見では小澤から「ガキ」扱いされる場面もあったが、西京は「あの時は練習が終わってすぐに会見だったので、あんまり何を言われているか分からなかったです」と相手にせず「KRESTにはサウスポーの選手が多いので、しっかりサウスポー対策をしてボディで倒します」とボディによるKO勝利を予告した。

　対する小澤は「対策？　何もないっす。ガキんちょをぶっ倒してマットにねんねしてもらう」と西京を“ガキ”扱い。「俺は3月のさいたまスーパーアリーナのメインアリーナ大会でベルトが欲しいし、次のガキんちょをぶっ倒せば、同じジムの去年俺がムカついていたやつ（武尊）が黙ってないと思うんで、俺が3月にタイトルマッチをやってベルトを獲る」と武尊へのリベンジをアピールした。

　そしてYoutubeに公開された対戦カード発表会見動画の再生回数が100万回を超え、大きな注目を集めている皇治。イベントの前日に行われた公開練習では投げとパウンド攻撃（寝ている相手へのパンチ）を見せていたが「おぼっちゃまくん（大雅）が喧嘩したいっていうから、それ用に公開練習では投げて殴りました」とニヤリ。

「おぼっちゃまくんをちゃちゃっとやっつけて、来年の3月にたけぽん（武尊）とやったら盛り上がるでしょ。たけぽんを泣かしたろう思ってます」と小澤と同様に武尊との対戦をアピールした。