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[ニュース]2017.6.19
ライト級王者ウェイ・ルイ、卜部功也との対戦に興味!「Krush.77」7.16後楽園 日本vs中国対抗戦の注目は“中国の武尊”ワン・ジュングァン!?
    
 6月19日(月)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント〜」の一夜明け会見が行われた。

 昨日の大会ではゴンナパー・ウィラサクレックとの激闘を制し、初防衛に成功したライト級王者ウェイ・ルイ。昨日の試合を振り返り「自分が持っている技を色々と出せたと思います。自分自身も戦っていてエキサイティングな試合でした」と語った。

「今回は自分が持っている技を色々と出せたと思います。ゴンナパー選手の攻撃は強かったんですけど、自分もそれに対応して、カウンターを出せましたし、色んな攻撃を出して試合をすることが出来ました。自分自身も戦っていてエキサイティングな試合でした。

(ダウンを奪った飛びヒザ蹴りは?)これはK-1のファンだけでなく中国のファンからも『意外だった』と言われていますが、ゴンナパー選手は、前に出てくるアグレッシブな選手だったので、カウンターの飛びヒザを当てることを練習していました。なので自然に出た技だと思っています。

(ゴンナパーの印象は?)私もタイ人とたくさん試合をしてきて、ゴンナパー選手のような選手とも戦ったこともあります。だけどゴンナパー選手は前に出てきて、攻撃も気持ちも強く、現役生活の中でも深い印象を与えた選手の一人です」

 ゴンナパーとの激闘を乗り越えたウェイが次の防衛戦に逆指名したのが卜部功也だ。

 ウェイは「功也選手は日本のK-1で人気・実力共に最高の選手なので、卜部功也選手と戦いたいです。もちろん功也選手よりも人気・実力が上だと思う選手はどんどん挑戦してきてください」と中国vs日本のライト級頂上決戦について語った。

 また7月のKrush後楽園大会ではKrushと中国の立ち技格闘技イベント「GLORY OF HEROES」(以下、GOH)の対抗戦が行われ、ウェイと同じ大東翔クラブの選手たちが参戦。

 ウェイは対抗戦の出場選手たちの注目ポイントを上げつつ“中国の武尊”として話題のワン・ジュングァンについて「みなさんも楽しみにしていてください」と語った。

「7月16日のKrushではGOHから6名の最強軍団が日本に来日します。ここでは個人的に注目している4名を上げます。

 チュー・ジェンリャン(VS小宮由紀博)は世界でもトップの実力があります。ティエ・インホァ(VS渡部太基)は中国国内で人気のある選手です。ワン・ジュングァン(VS里見柚己)は-57kgのホープで、ユン・チー(VS佐野天馬)は日本でもおなじみの選手ですよね。

(ジュングァンは中国の武尊と呼ばれているが?)ジュングァンは中国でも人気のある選手です。武尊選手のようなアグレッシブな戦い方をする選手で、若いので勢いがある選手です。パワーやテクニックでは日本人選手を上回っていると思うので、楽しみにしていてください」

 ウェイはもちろん今後の中国勢の日本での活躍から目が離せない。

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