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[ニュース]2017.8.10
「Krush.81」10.1(日)後楽園 小西拓槙、約6年ぶりのKrush参戦で「呼ばれたからにはベルトを獲りに行く」、迎え撃つ新鋭・神保克哉「相手のことは全然知らないんで倒してやります」
    
 8月9日(水)東京・新宿のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、10月1日(日)東京・後楽園ホール「Krush.81」の追加対戦カードが発表された。
 ジョーダン・ピケオーが王座を保持するKrush-70kgで注目のカードが組まれた。神保克哉は21歳の新鋭で、ここまでの戦績は6戦4勝(3KO)1敗1分。-70kgにおいて最も勢いのあるファイターだ。対する小西拓槙はKrushでプロデビューし、現在はREBELSを中心に活躍する実力者。26戦20勝(10KO)5敗1分の戦績を誇り、今年4月のREBELSで神保の先輩でもある小鉄にも勝利し、今回はKrushに乗り込む形での参戦となった。

 2011年1月以来のKrush参戦となった小西は「4月の試合をいい形で終わらせることが出来て、今回の試合につながって良かったです。4月の試合後にも言わせてもらいましたが、僕はデビューがKrushで、2011年の1月大会で計量を失敗してしまって迷惑をかけた立場です。その僕をまたこうして呼んでもらえたことに感謝しています」と挨拶。Krush再登場が決まった心境を「単純にうれしかったです」と語る。

 今回は小鉄と同門・後輩の神保との対戦となったが「小鉄選手とやった時は頭から入ってるような試合だった。僕はクリーンファイトで力の力の勝負をしたいので、クリーンに戦いたい」と苦言を呈し「神保選手にも頭から入ってこないで打ち合ってほしい」と神保をけん制する場面も。今後のKrushでの目標を聞かれると「こうしてKrushに呼ばれたからにはKrush並びにK-1でベルトを獲りにいく所存です。しっかり勝ちます」とKrush、そしてK-1での王座獲りを掲げた。

 一方、小西に挑む形の神保は「相手はどっかのチャンピオンらしいんですけど(※小西はISKAオリエンタル・インターナショナル・スーパーウェルター級王座の獲得歴あり)、全然知らないんで倒してやろうかなって思います」と大胆不敵に宣言。

 小西の「頭から入ってこないで打ち合ってほしい」という発言には「俺は俺なんで。みんなからしたら俺も誰だよ?って感じかもしれないけど、俺からしたら(小西は)誰だよ?って感じ」と不快感を露わに。プロデビュー以降、常に派手な倒し合いを見せてきた神保は「俺が試合をすれば勝手に盛り上がる試合になると思うので楽しみにしていてください」と激闘を誓った。-70kgで存在感を見せるのは小西か? それとも神保か?
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