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[ニュース]2017.8.10
「Krush.81」10.1(日)後楽園“Mr.KHAOS”大岩翔大がKrushに殴り込み!「Krushのファンにたっぷり自分の強さを見てもらう」、約2年ぶりの参戦・亀本勇翔「今の僕はベルトを獲れる男になって帰ってきた」
    
 8月9日(水)東京・新宿のGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、10月1日(日)東京・後楽園ホール「Krush.81」の追加対戦カードが発表された。
 今年3月からスタートした「KHAOS」で名を挙げた大岩翔大がKrushに殴り込みだ。大岩は「KHAOS.1」の第1試合でKO勝利を収め、「KHAOS.3」で行われた優勝者ファイトマネー総取りトーナメント【Money in the KHAOS】でも優勝を果たした、まさに“Mr.KHAOS”。前回の試合後「これからK-1・Krushの選手たちに喧嘩を売っていく」と発言し、昨年10月のKrush後楽園大会以来のKrush参戦が決まった。 

 会見に出席した大岩は「Money in the KHAOSで優勝して、自分の名前を知ってもらえたと思います。次は絶対に落とせない試合なので、確実に仕留めに行きます」と挨拶。【Money in the KHAOS】優勝後に予定されていた船上パーティーは27日に開催され「船上パーティーが終わったら追い込み練習を始める」という。

 昨年10月のKrushデビュー戦で西京春馬にわずか31秒でのKO負けを喫している大岩は、約1年ぶりのKrush参戦に向けて「自分はKHAOSがKrushに下だとは思っていない。自分はまだKrushで勝ってないんで今回は負けられない」と必勝を誓い「前回リングに立っていたのは30秒くらいだったので(苦笑)、次はたっぷり自分の強さを見てもらって成長した姿を見せる。KHAOSではバチバチいったけど今回はスパンと終わらせたい」とKO勝利を宣言した。

 対する亀本勇翔も2015年12月以来のKrush出場。昨年4月の初代-53kg王座決定トーナメントでの計量失敗があったため、この1年はBigbangを中心にキャリアを積み、6月のBigbangでは元Krush-55kg王者・堀尾竜司から金星を挙げている。大岩と同じく大きな成長を遂げてのKrush参戦となった。
 
 約2年ぶりのKrush参戦を前に「またこうやってKrushのリングに立てることが心からうれしいです。そしてずっと試合を組んでくれたBigbangさんにも感謝しています。僕は人生かけて勝負するためにKrushに戻って来ました」と語った亀本。

 Krushから離れている間に、どこが成長したか?という質問には「シンプルに強くなりました。人としても成長したし、この1年間はバリバリ練習していたので着実に強くなっています」。堀尾との一戦については「他の人がどう思っているか知らないけど、僕は前から自信があった。僕は堀尾選手にも普通に勝てると思っていたんで、むしろ反省点が多かったくらいです」と勝って当然の試合だったと言ってのけ「2年前はデビューしたての「若手だったけど、今はベルトを獲れる人間・男になりました」と堂々と語った。

 大岩と亀本は同じ94年生まれで、ツーショットでの写真撮影時ではフェイス・トゥ・フェイスで対峙した。大岩が「向かい合った時に良い表情をしていたので打ち合って熱く戦えるんじゃないかなと思います。今Krushでは10代の選手が活躍している中で、同じ20代の選手には特別な想いがある。若手に負けたくないし、俺らの世代で引っ張っていかないといけない」と言えば、亀本も「94年組は活躍している選手が少ないので、仲良くやるんじゃなくてバチバチにやって盛り上げたい。向かい合った時にぞくっと来ました」と呼応。Krushのリングで巻き返しを狙う男たちの戦いぶりに刮目せよ!
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