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[ニュース]2017.8.10
「Krush.80」9.8(金)後楽園 軍司泰斗、初代王者・武居由樹を超える試合で-53kg王者になる!「-53kgは一番軽い階級だけどスピードでもパワーでも魅せます」
    
 8月9日(水)東京・新宿区のK-1ジム総本部にて、9月8日(金)東京・後楽園ホール「Krush.80」の[第2代Krush-53kg王座決定戦/3分3R・延長1R]で隆聖と対戦する軍司泰斗が公開練習を行った。
「Krush.74」3.3後楽園の-53kg次期挑戦者決定戦に勝利し、タイトル挑戦権を獲得していた軍司。当初は王者・武居由樹の持つベルトに挑戦する予定だったが、武居が階級変更で王座を返上したため、「Krush.76」5.28後楽園の-53kg王座決定戦・出場者決定戦にKO勝利した隆聖と第2代王座を争うことになった。

 王座挑戦を控える中で出場した「KHAOS.2」5.13新宿FACEでの龍矢戦ではまさかの判定負け。K-1甲子園時代に1勝1敗の龍矢との決着戦に敗れる形となったが「正直、あの時はモチベーションが上がらなかった(苦笑)。それで倒したい気持ちが前面に出て熱くなって、変な試合になっちゃいました。悔しい気持ちがたくさんあったので、試合の2日後には練習を再開しました」と気持ちを切り替えて準備を続けている。

 タイトル戦に向けて軍司はボクシングジムでの練習とウエイトトレーニングをスタートし「隆聖選手はパンチが強いので、僕もボクシングジムに通ってテクニックを磨きたいと思いました。ボクサーの選手とスパーリングもやっていて、ジャブの打ち方も変わってきたので見てほしいです。ウエイトトレーニングの成果も出ているので期待してください」。

 公開練習前にはK-1ジム総本部の面々と実戦さながらの激しいスパーリングを繰り広げ、公開練習では同ジムの梶原龍児代表を相手にフットワークも意識したミット打ちを披露。「隆聖選手はパンチがあるのでガードをしていても効いちゃうところがあると思います。パンチをよける練習もしているけど、そのためには足を使って動かないといけない。そのために動く練習をしています。あと今回はカウンターも練習してます」と語った。

 軍司にとって今回の試合はプロとして初めてベルトがかかった試合だ。「緊張もあるけどKrushのベルトは今一番欲しいベルトなんで、そこに向けてずっと練習しています。-53kgはKrushで一番軽い階級だけどスピードはもちろんパワーでも強いんだぞというところを見せたい」と階級を超えた試合をすると意気込む。また「武居選手が隆聖選手を3RでKOしているので僕は1Rで倒します」と前王者・武居を超える内容でベルトを巻くと宣言した。

 また軍司は「女の子にもチャンピオンになったところを見せたい」と“モテたい”という気持ちをストレートに口にした。

「タイトルマッチということで注目度も上がっていて、周りの期待も大きくなっています。絶対に勝てよと言われます。女の子からも言われるので(笑)、ここでしっかり勝ってチャンピオンだぞというところを見せたいです。

(ずばりモテたい?)はい。黄色い声援を受けたいです。本当は夏なので海にも行きたかったんですけど、9月8日に試合が決まったので遊びに行けないです(苦笑)。今遊びに行って負けたらやばいんで、試合が終わったらとことん遊ぼうと思っています。もちろんベルトを獲ってからが選手としてのスタートだと思うし、そのためにもベルトが欲しいです」

 軍司は“強くてモテる”Krush-53kgチャンピオンになれるか!?
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