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[ニュース]2016.3.8
4・24代々木大会 KO決着必至の-70kg Fight 渡部太基と山崎陽一が初対決!「真っ向から打ち合う」(渡部)VS「KOだけを狙ってがっつりいく」(山崎)
    
 3月8日(火) 東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、4月24日(日)国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 〜-60kg日本代表決定トーナメント〜」の追加対戦カードが発表された。
 昨年7月の-70kg初代王座決定トーナメントで世界に挑んだ渡部太基と山崎陽一がスーパーファイトで激突だ。渡部はトーナメント1回戦でジョーダン・ピケオーにKO負け。その後、Krushで悲願の-67kg王座を奪取し、今回が2度目のK-1参戦&-70kg挑戦となった。一方、トーナメント1回戦で王者となるマラット・グレゴリアンにKO負けを喫した山崎は、昨年12月にKrushで再起戦に勝利して、今大会への出場を決めた。

 Krush王者としてK-1再出撃となった渡部は「負けていい試合はないけど、チャンピオンになってそこはかなり強く思うようになった。まだK-1では勝ってないんでしっかり勝ち星を挙げたいし、必ず勝ちに行く」と勝利宣言。2度目の-70kg挑戦を前に「-67kgと-70kgは全然違うし、前回の試合でそれを身体で感じた。だから-70kgでは-70kgの戦い方をしようと思う」と続ける。

 これまで山崎とは階級が違ったため「自分はずっと-67kgでやってきたから(山崎選手のことは)しっかり見ていない」と対戦を意識することはなかったが「頑丈でハードパンチャーだという話を聞いているんで、パンチを警戒しつつも、真っ向から打ち合おうと思っています」と持ち前の真っ向勝負で山崎を正面突破するつもりだ。

 対する山崎も「K-1のリングではグレゴリアンにボコボコにされて勝ってないので、K-1のリングで勝ちたいという想いがあります」とK-1での初勝利を誓い「ぶっちゃけグレゴリアン戦は何もできずに終わった。今はグレゴリアンを基準に練習してきているんで、次はそこを全部出そうと思っています」と進化した姿を見せると宣言。

「渡部選手はハズレがない試合をする選手。パンチも蹴りもヒザも出来るので、何でも出来るところを警戒しています」と渡部のオールラウンドぶりに気をつけつつ「あとは何よりハートが強くてタフなんで、そこの勝負になるかなと思います。渡部選手も熱い試合をするので激しい試合になると思うけど、自分はKOだけを狙ってがっつりいきたい」と激闘とKO勝利を予告した。

 −70kgの激闘派同士による初対決。KO決着は必至だ!
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