ニュース
[ニュース]2017.10.2
横山巧、闘士との打ち合いを振り返る!「闘士選手が相手だったから熱い試合が出来た。バチバチに打ち合って楽しい時間だった」
    
 10月2日(月)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、「Krush.81」の一夜明け会見が行われた。
 昨日の第5試合では年齢・キャリアが上の闘士と激しい打ち合いを繰り広げ、3Rに2度のダウンを奪って勝利を収めた横山巧。会見では拳を交えた闘士への感謝の言葉を述べつつ「バチバチに打ち合って本当に楽しい時間でした」と試合を振り返った。

「戦ってくれた闘士選手、応援してくれた皆さん、そして宮田さんを始めとするKrushの関係者の皆さん、本当にありがとうございます。熱い試合が出来たのも闘士選手が相手だったからだと思っています。闘士選手は1Rは勝ちに徹したと思うんですけど、2Rからは『俺がKrushを見せてやる』みたいな感じで打ち合いをしてくれたので、自分も楽しくてしょうがない時間でした。その中で勝てたことは、良い経験になったのでこれからの自分のキャリアで活かしていきたいです。

(勝因は?)前回の試合で初めて負けを味わい、もう負けたくないと思いました。ひたすら前に出て気持ちの面で勝てたと思います。ただ闘士選手は気持ちが強くてKOが出来なかったです。(鼻血は気にならなかった?)その鼻血が気にならないぐらい試合に集中できましたし、闘士選手に勝ちたい気持ちが前に出ていたと思います。

(闘士のパンチをもらう場面もあったが?)いつもだったら倒れていたパンチだと思いますが、そこを気持ちと根性で乗り越えたのは大きいですね。(試合直後に闘士と話した?)闘士選手からは『期待しているからこれから頑張れよ』と言われました。闘士選手は本当に優しい方で、試合前は打ち合わないと言っていたのに、試合では真逆にバチバチに打ち合って、お客さんを楽しませるような感じで試合を出来て、自分も本当に戦いやすかったです。

 あれだけ盛り上がった試合になったのも闘士選手のおかげだと思うし、最後は残り時間がないから楽しもうと思ったし、倒れてもいいから前に出ようと思って戦いました」

 今後の目標について横山は「昨日の大会で郷州(征宜)選手がチャンピオンになって、自分がやれば噛み合うと思う」と王座挑戦を宣言。「そこに辿り着くために倒しておかないといけない相手もいるので、そういう相手を倒していきたいと思います」と強豪との対戦に闘志を燃やしている。

 激戦区-60kgの新世代ファイター・横山にこれからに注目だ!
トップページへ戻る