初代K-1ヘビー級王座決定トーナメントのリザーブファイトとして愛鷹亮と古田太一の一戦が決まった。愛鷹はBigbangヘビー級王者の肩書を持ち、8月のKrush名古屋大会では岩下雅大と対戦。この試合には惜しくも敗れたものの、リザーブファイト出場のチャンスを掴んだ。一方の古田は9月のK-1さいたま大会のプレリミナリーファイトで訓―NORI―に判定勝利し、リザーブファイトに抜擢された。

　愛鷹と古田は過去に2度の対戦経験があり、いずれも愛鷹が勝利。今回はK-1に戦いの場を移しての3度目の対戦となる。会見には愛鷹・古田が揃って出席し、リザーブファイトへ向けた意気込みを語った。

愛鷹亮
「言葉は悪いですが、8月のKrush名古屋大会ではクソみたいな試合をして、周りの方々に申し訳ないと思いました。今回こういったチャンスをいただき、ここで本当の自分＝愛鷹亮を見せたいと思います。（古田の印象は）ガードが固い印象です。今まで二度勝っていますが、どちらも判定だったので、次は三度目の正直できっちり倒します。8月の試合を見た人たちは『こいつが本戦に出たらどうなの？』と思ったかも知れませんが、それを払しょくする試合をして、愛鷹が本戦に出ていればよかったと思われる試合をします」

古田太一
「前回のK-1ではふがいない試合をしてしまったので、汚名返上できるように、KOできるように頑張ります。自分にとってはリベンジ戦なのでバチっと決めて、いい結果を残したいと思います。（愛鷹の印象は）身体が強い印象です。愛鷹選手がやることは分かっているので、そこを突いていい結果を残せるように頑張ります。同じことの繰り返しになりますが、ここでしっかり勝って、運が良ければ本戦に出たいです。大穴の万馬券を狙っていきます」

　リザーバーの権利を得るのは愛鷹か？　それとも古田か？