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[ニュース]2017.11.25
木村"フィリップ"ミノル、城戸康裕撃破でウェルター級王者・久保優太への挑戦を猛烈アピール!「僕の挑戦を受けるかどうかは久保選手次第。後輩の僕を黙らせるつもりでやってほしい」
    
 11月24日(金)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、昨日さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜初代ヘビー級王座決定トーナメント〜」の一夜明け会見が行われた。
 昨日の大会ではスーパー・ウェルター級(-70kg)からウェルター級(-67.5kg)に階級転向した城戸康裕を迎え撃った木村"フィリップ"ミノル。下馬評では城戸有利の声も多かったが、得意のパンチでダウンを重ねて城戸から判定勝利をもぎとった。

 会見では「試合終了のゴングが鳴った瞬間に正気に戻って、リング上で5回くらい吐きました」と大きなダメージを負っていたことを明かし、試合後に対戦をアピールした久保優太に対して「ここで俺の挑戦を受けるのがK-1。それが分からないならK-1のベルトを返上した方がいい」と強く対戦を迫った。

「城戸選手はめちゃめちゃ強くてダメージが溜まりまくっている状況ですけど、一夜明け会見にいることが幸せでホッとしています。1Rにパンチはクリーンヒットはしなかったんですけど、どのくらい踏み込めば当たるか感覚を掴みかけて終えました。2Rに城戸選手が作戦をどう変えてくるか分からなかったんですけど、強引に踏み込んだらパンチが当たりました。ただコンビネーションの連打の中でパンチが当たった感じで、もっと一発のゴン!というパンチが当たっていれば効かせられたと思います。

(試合後にはかなりダメージがあったようだが?)2Rに2回ダウンを取って、残り10秒くらいで全身の筋力を使い切った感じでした。そうやって全部出し切ったあとにヒザが何発も腹や当たって、ダメージを出さないようにしてましたけど、試合終了のゴングが鳴った瞬間に正気に戻ってリング上で5回くらい吐きました(苦笑)。

(試合後の久保への対戦アピールについて)まず僕が最高の相手を倒してリングから名前を呼んだから感謝しろと。それがK-1だろって感じですね。そもそも僕が城戸選手とやるのは無謀だけど、その試合を受けたのはこれがK-1だからです。そして僕が久保選手に挑戦を表明したのもK-1からです。それが分からないなら、彼はK-1のベルトを返上した方がいいんじゃないですか? それがK-1の歴史です。

(久保に言いたいことは?)僕の挑戦を受けるにしても受けないにしても、こうやって僕が言ったことは覚えていてほしい。僕から逃げるか逃げないかは本人次第です。もし彼が他の選手とタイトルマッチをやることになっても、僕はそれを見ているわけにはいかないですよね? だから僕の挑戦を受けてほしい。後輩の僕を黙らせるつもりでやってほしいです。僕は前回の試合で負けていないと言い続けるので、僕の挑戦を受けてくれたらいいなと思います」
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