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[ニュース]2017.11.29
「Krush.84」1.27(土)後楽園 5カ月ぶりの再起戦となる松下大紀「ここから連勝街道まっしぐらでベルトまで近づく」、細越貴己もKrushからの逆襲に燃える
    
 11月27日(月)東京・新宿区・GSPメディアセンターにて、2018年1月27日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.84」の第2弾対戦カードが発表された。
 8月のKrush後楽園大会で松本篤人に敗れた松下大紀が5カ月ぶりに復帰。K-1 JAPAN GROUPのリングは3月のKHAOS旗揚げ戦以来となる細越貴己と対戦することが決まった。

 プロデビューから無敗の快進撃を続けるも、今年は小宮由紀博、左右田泰臣、そして松本に敗れて白星を挙げることが出来なかった松下。復活の第一歩となる一戦に向けて「前回の試合に負けて、一から全部を変えようとしています。前回の試合は誰が見ても分かるようにスタミナがなさすぎたので(苦笑)、スタミナをつけること。あとはがむしゃらにやるのもいいけど、落ち着いて自分のペースでやるようにすることも鍛えています」と弱点の克服に力を注いできた。

 対戦相手の細越に対しては「みなさんが思っている通り、この試合は僕が勝って当たり前の試合なので、しっかりKOする。ボコボコにします」と言ってのけ「ここから全部KO勝ちして、来年か再来年にはベルトに絡めるように頑張る。今年は勝てずじまいだったけど、ここから連勝街道まっしぐらでベルトに近づく」と巻き返しに燃えている。

 一方の細越は「松下選手は強くてアグレッシブで、一選手としても好きな選手です。小比類巻(貴之)会長から話をもらった時は即決でやると言いました。他団体で決まっていた試合が流れて気持ちの糸が切れたのですが、こうしたチャンスをもらってファイターとして燃えてきました。熱い気持ちでぶつかりたいと思います」と挨拶。

「みんな松下選手が勝つ・勝って当たり前と思っていて、僕は失うものがないと思われるかもしれませんが、僕は年齢も年齢なので負けてすぐに気持ちを戻すのは難しです。新年一発目でチャンスをいただいて、それを活かせる人間なのか。活かせない人間なのか。僕自身恐怖でもありますが、今は楽しみです。この一戦に勝てば次が見えてくると思うので、今はこの一戦のことしか考えられません」と松下撃破で2018年の飛躍につなげたいところだ。

 松下が復活のKO勝利で再びトップ戦線に殴り込むか? それとも細越が番狂わせの勝利で存在感を見せつけるか?
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