-67kg王者・塚越仁志への挑戦権をかけて牧平圭太と平山迅が初対決。対戦カード発表会見では「牧平選手はキャッチフレーズが“暴れ馬”だけど、俺が普通の馬に戻してやる」（平山）、「あんまり調子乗んなよって感じです」（牧平）と舌戦を繰り広げた両者は、前日会見でも「普通のことを言うとるだけ。暴れてないやん」（平山）、「明日は暴れる」（牧平）と一歩も譲らなかった。

牧平圭太
「試合のために日々練り上げたものを少しでもリングで見せられたらと思います。前回の会見で『牧場に帰れ』みたいなことを言われて、舐めてるなと思いました。（平山の『暴れてないやん』を受けて）明日は頑張って暴れます。（チャンピオンの塚越に対しては？）ここで倒して勝たないと塚越選手には敵わないと思っています。（ファンのみなさんへのメッセージは？）覚悟を持った試合をします。見ていてください」

平山迅
「しっかり練習もして仕上げてきて、ちょっと体重をオーバーしたけど10分後には体重を落としたのでめっちゃ調子いです。明日は拳で会話ができると思います。（対戦相手に対して）対策というか自分の長所を活かす練習をやってきました。相手に対しての感情は…特にないですね。前回の会見で『調子乗んな』って言われましたけど、別に調子に乗ってないんで。僕は普通のことを言うとるだけです。（牧平の発言を受けて）俺は『普通の馬に戻す』って言っただけ。というか暴れてないやん。

（チャンピオンの塚越に対しては？）ここで勝ったら次はタイトルマッチです。タイトルマッチも激しい殴り合いになんぞいうくらいの試合を見せます。（ファンのみなさんへのメッセージは？）Krushの最終戦ということで、みんな盛り上がる試合を期待しとると思うんで（牧平は）打ち合ってくれないかもしれへんけど、俺もええ蹴りを持っとるんで次につなげる試合をします」

　前日会見でも激しい火花を散らした牧平と平山。塚越への挑戦権を勝ち獲るのはどちらだ？