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[ニュース]2018.3.1
「Krush.87」4.22(日)後楽園 -67kg戦線を占う“蹴撃”対決が実現!山際和希「K-1の負けで戦い方を変えた。次の挑戦者に選ばれるような試合をする」VS松岡力「蹴りvs蹴りの対決。ここで勝って王座挑戦につなげたい」
    
 2月28日(水)東京・新宿区になるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、4月22日(日)東京・後楽園ホール「Krush.87」の追加対戦カードが発表された。
 2月の後楽園大会で塚越仁志が王座防衛に成功した−67kgで注目の一戦が決まった。山際はこれまで-67kgのトップファイターたちと鎬を削り、昨年9月には初代K-1ウェルタ―級王座決定トーナメントにも出場。準決勝敗退に終わったものの、この敗戦を機にファイトスタイルを磨き直し、今年2月のBigbang有明大会では見事なKO勝利を収めている。

 対する松岡は今年からK-1ジム五反田チームキングスの一員となり、1月のKrush後楽園大会ではローキックでKO勝利し、Krushデビュー戦を飾った。互いに蹴りを得意とする実力者同士の一戦で、山際・松岡ともに「自分だったら塚越・牧平のどちらにも勝てる」とタイトル戦を意識したコメントを残している。

山際和希
「またKrushのリングに上がることが出来てうれしく思います。9月のK-1で負けて自分のファイトスタイルを見つめ直して試行錯誤して、2月のBigbangで少しは練習の成果を出せて1RKOという結果を残すことが出来ました。今は調子がいいので次の試合でもKOを狙っていきたいと思います。(ファイトスタイルを変えた理由は?)今まで自分は守りのスタイルだったんですけど、色々と変えてパンチでも蹴りでもどちらでも倒せるように練習しています。またスタミナも上がってきて、ずっと攻められるようになったので、自分から攻めていこうかなと思います。

 初代K-1ウェルター級王座決定トーナメントでは1日2試合やって、2試合目のモハン・ドラゴン戦の1Rが終わって全く身体が動かなくなって、無駄な動きが多かったことに気づきました。今はそこも修正して、今だったら3R強い打撃を打ち続けられると思います。(松岡の印象は?)何年か前から知っていて試合も見ていて、力の抜き方が上手くてテクニックがある選手だと思っていました、この選手は絶対にタイトル戦線に絡んでくると思っていたので、僕が次の挑戦者に選んでもらえるような試合をしたいと思います。(2月の塚越vs牧平のタイトルマッチを見た感想は?)僕もどちらとやっても絶対に勝てると思いました。今年はお客さんの喜ぶ試合をしていきます」

松岡力
「今回こんないいカードを組んでもらって感謝しています。そして山際選手、こんなに名もない、1月に初めてKrushに出た僕と何の徳もない試合を受けてくれてありがとうございます。(山際の印象は?)ミドルの選手ですよね。綺麗な形でミドルを蹴る選手でリスペクトしています。僕もパンチは強くないので蹴りvs蹴りの対決になると思います。

(2月の塚越vs牧平のタイトルマッチを見た感想は?)僕だったらローで(塚越を)倒せていたと思います。僕のローだったら倒れていたと思います。どっちとやっても勝つ自信はあったので、ここで勝ってタイトル戦につなげたいと思います。僕と山際選手は相手をディスらないので会見は面白くないですけど(笑)、試合は面白いのでよろしくお願いします」

“蹴撃”対決を制して-67kg王者・塚越仁志の持つベルトに近づくのは山際か? それとも松岡か?
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