ニュース
[ニュース]2018.3.10
「Krush.86」3.10(土)後楽園 芦澤竜誠、不退転の決意でリングに立つ!「今回負けたら最後のつもりで相手を倒す」、佐野天馬は“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K'FESTA.1」越えを宣言
    
 3月9日(金)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.86」の前日計量・記者会見が行われた。
 明日の第5試合は佐野天馬と芦澤竜誠による-58kg Fight。佐野は「SNSとか見ていても明日のKrushは3月のK-1より注目度が低いイメージがあったので、各選手で頑張らなきゃいけないと思った」と3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K'FESTA.1」へ対抗心。「明日のテーマは一つ。今度のK-1より必ず面白くします」と“K'FESTA.1”越えを宣言した。

 一方、連敗を喫しているKREST勢に敵対心をあらわにしてきた芦澤は「今回負けたら最後かな…とちょっと思っています。そう思って練習してきたし、佐野天馬を倒すことを考えてきました」と進退を賭けてこの一戦に臨む覚悟を示す。その理由を問われた芦澤は「中学生の時から格闘技を始めて、俺は格闘技以外に何もない。試合が決まってから『KRESTが嫌い』とか『あいつらが活躍するとK-1がつまらなくなる』と言ってきて、ここで負けてたら…引退とは言わないけど、1〜2年ちょっとは自分と見つめ合ってみようと思っている」と返答する。

 さらに芦澤は「まだ(K-1ジム総本部・代表の梶原)龍児さんには言ってないんで怒られるかもしれないですけど、龍児さんは俺が決めたことは曲げないことは分かっていると思う。引退とは言わないけど、ここまで張り詰めている俺を止められないと思うんで、楽しみにしててください」と不退転の決意を改めて表明した。

 最後にファンへのメッセージを求められると「押忍、注目してください」と言葉少なに語った佐野に対し、芦澤は「さっきから弱音な発言に取られてるかもしれないけど、今までの中でも今が間違いなく強いし、身体も絶好調なんで間違いなく倒します。1Rから倒しにいって、面白い試合するんで楽しみにしていてください」と絶対的な自信があった上での決意であることを強調した。

 同大会で王者・西京春馬vs挑戦者・村越優汰のタイトルマッチも行われるKrush-58kg戦線、次なるコンテンダーとして生き残るのは佐野か? それとも芦澤か?
トップページへ戻る