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[ニュース]2018.3.10
「K-1 WORLD GP」3.21(水・祝)さいたま 平山迅、下半身強化で攻撃力がアップ!木村"フィリップ"ミノルをKOして「さいたまスーパーアリーナの観客を総立ちにさせます」
    
 3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K'FESTA.1〜」の[スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]で木村"フィリップ"ミノルと対戦する平山迅が公開練習を行った。
 今大会のスーパーファイトで平山は新生K-1の象徴の一人でもある木村と対戦。この日は昨年9月のK-1さいたま大会(※渡邊俊樹にKO勝ち)前からパーソナルトレーニングを続けている大阪・大阪市にある「パーソナルトレーニングスポットエレス」で公開練習を行い、篠原茂清トレーナーの指導のもと、下半身強化を目的としたスクワットを披露した。

「自分は-67kgのなかで身体が小さい方で、-67kgで戦うためにはパワーが必要。ずっと個人でウエイトトレーニングをやっとったんですけど、ちゃんとパーソナルトレーニングを受けて全身のトレーニングを見てもらうようになりました」と平山。「9月はKO勝ちで、12月のKrush(※牧平圭太に延長で判定負け)では先にダウンも取った。トレーニングの成果が出ていると思う」と実戦の場で手応えを感じている。

 木村との対戦が決まり「みんな俺が負けると思っていて『倒されんなよ』って言われます。皇治からは『倒されて入院するんちゃうか?』って言われてますからね」と苦笑いの平山だったが「自分はそっちの方が燃える。周りに何を言われても何も感じない」とキッパリ。

 木村からは「僕と向き合ったら対戦相手は固まると思うし、相手に『俺がいる世界とは違う』と思わせます」という余裕のコメントも飛び出しているが、平山も「言うだけなら簡単。というかリングで向き合って俺が固まることはないわけな。固まったら試合もできんし、あいつが言うてることは俺には分からへん。というか固まったら固まったで、足を止めて打ち合うからちょうどいい」と言い放った。

 これまで勝っても負けても会場を沸かせる試合を見せてきた平山。舞台が「K'FESTA.1」、そして対戦相手が木村になっても「俺はいつもインパクトを残すと言ってやってきた。だから会場とか相手どうこう関係なく俺が最高に盛り上げる」と“激闘派”としての想いは変わらない。最後は「俺が下馬評を覆してあいつをKOする。それで会場のお客さんを総立ちにさせる。絶対にそうなると思うし、俺はそれをイメージして毎日過ごしていますよ」と会場総立ちのKO決着を見せると宣言した。

 7日には新生K-1初の大阪大会=12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)大会の開催も発表され、関西出身・在住の平山も「大阪大会は自分が出なあかん場所」と燃えている。平山は『K'FESTA.1』でビッグインパクトを残し、地元凱旋につなげることができるか?
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