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[ニュース]2018.5.9
「Krush.89」6.30(土)後楽園 K-1甲子園のリマッチ!西京佑馬「タイトルマッチよりレベルが高い試合をして返り討ちにします」vs横山巧「相手の名前を聞いた時は飛び上がった。プロでリベンジを果たす」
    
 5月8日(火)東京・新宿区にあるGSPメディアセンターにて「Krush.89」6.30(土)後楽園ホール大会の第2弾・対戦カード発表記者会見が行われた。
 4月のKrush後楽園大会でレオナ・ペタスに敗れた西京佑馬、そして3月の「K'FESTA.1」で大岩龍矢に敗れた横山巧が再起戦で拳を交える。両者は2016年11月のK-1甲子園 -60kg決勝戦で対戦しており、この時は西京が判定勝利を収めた。あれから約1年半、今度はプロの舞台で戦うことになった。

 Krushで念願のリベンジマッチが決まった横山は「家で寝ているときに会長から連絡があって『対戦相手が西京佑馬になった』と聞いて飛び上がりました(笑)。いい機会なんでここでリベンジしたいと思います」。プロデビュー後の西京については「身体が一回りデカくなった。まだ年齢も若いし(※西京は現在も高校3年生)、技術的なのびしろもある」と話し「今まで戦ってきた中で一番強い」と位置付ける。

 一方の西京も「K-1甲子園の決勝でやった試合をプロでやることも多かったので、横山選手とはいつか戦うかもしれないと思っていました」と横山との対戦は想定内。「自分と試合したあとの横山選手の試合を何試合か見ていますが、K-1甲子園の時よりパワー・スピードが上がっていると思います」と横山のレベルアップを認めつつ「でも僕もパワー・スピードは上がっています。今回は再戦ですが返り討ちにします」と言い切った。

 お互いに再起戦という部分については「試合を振り返るとペース配分が出来ていなかったと思いました。そういったメンタル面も含めて修正しています」(西京)、「前回はさいたまスーパーアリーナのメインアリーナということで会場に飲まれたところが敗因かなと思います。今回は会場を自分のものにしてしっかりと戦いたいと思います」(横山)とコメント。今大会では王者・郷州征宜vs挑戦者・島野浩太朗によるスーパー・フェザー級タイトルマッチも組まれており、それぞれ自分の言葉でタイトルマッチへの想いを語った。

横山巧
「自分と同じ階級ですけどタイトルマッチのことは興味ないです。僕は西京選手に勝てばベルトも獲れると思っているので。今回、自分たちがメインイベントでやるつもりでいるんで、しっかりリベンジを果たせるように頑張ります」

西京佑馬
「僕はタイトルマッチがあることは意識しています。タイトルマッチと僕たちの試合を比べてもらって、自分たちの方がレベル高いんだぞというところを見せられたらいいなと思います。前回、期待してくれた人たちを裏切ったことが悔しかったので、今回は期待以上のパフォーマンスを見せてしっかり勝ちます」

 K-1甲子園から大きく成長した2人の再戦はタイトルマッチにひけをとらないハイレベルな試合になること間違いなしだ!
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