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[ニュース]2018.6.2
「K-1 WORLD GP」6.17(日)さいたま 安保瑠輝也、ゴンナパーを倒してK-1のリングで成り上がる!「今の僕は自分に自信がある。試合になったら自ずとKOを見せられると思います」
    
 6月2日(土)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第2代フェザー級王座決定トーナメント〜」の[スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]でKrushライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックと対戦する安保瑠輝也が公開練習を行った。
 今大会より弟・安保璃紅と共に自らのチーム「team ALL-WIN」を立ち上げ、K-1のリングに立つことになる瑠輝也。ゴンナパーとの一戦に向けて約2週間のタイ合宿を行い、帰国後は璃紅と2人で練習を続けている。公開練習でも瑠輝也は璃紅と2分1Rのミット打ちを行い、鋭いワンツー、ヒザ蹴り、ミドルキックを繰り出し、最後は左右のミドルキック連打で公開練習を終えた。

 公開練習後のインタビューで瑠輝也は「タイには2週間ほど行っていて、最初はきつかったですけど充実した練習が出来ました。もう1週間いてもいいかなと思うくらいですね。タイから帰ってきてはフィジカルトレーニング、璃紅と2人の練習で追い込んでいます。他の選手の方が良い練習環境でやっていると思いますが、気持ち的には僕たち2人しかいないという面で、気持ちを高め合って、死に物狂いで練習を続けています」。

 過去にテレビの取材でタイで練習したことはあったものの、プロとしてタイで練習したのは今回が初めて。現地では午前中に10qのランニング・ミット打ち・サンドバック・首相撲というメニューをこなし、午後からは6qのランニングに始まり午前と同じメニューをこなしてきた。

 瑠輝也の練習場所には各選手ごとにトレーナーがいて、その中には過去にゴンナパーと対戦経験があるトレーナーもいたとのこと。「僕がゴンナパーとやることをみんな知っていて、僕のトレーナーもずっとサウスポーに構えてミットを持ってくれました。色々なアドバイスももらったし、テクニックもしっかり教わってきました」と話す瑠輝也は「あとは気持ちの部分ですね。タイではボロボロになるまで練習しても、翌日また練習出来ると思える気持ちが出来ました」と心・技・体すべてを鍛え直している。

 対戦相手のゴンナパーとは今年2月のKrush後楽園大会で対戦予定だったものの実現せず。K-1に戦いの場を移しての仕切り直しの対戦となる。Krushで3連勝と勢いに乗るゴンナパーが相手だが、瑠輝也は「ゴンナパーとやることに対する期待の声も大きいし、あの時と変わらず倒すイメージは出来上がっています。追い込み練習を続けていくにつれて、そのイメージも変わってきて『こうしたら倒れるだろうな?』というのも出てきて、試合になったら自ずとKOを見せられると思います」とKO勝利の青写真を描く。

「お客さんのことも大事ですが、僕自身盛り上がる試合で勝ちたいと思います。僕は格闘家としてもっと売れたいので、結果を出すことはもちろん、試合内容を大切にしたいです。ここでゴンナパーを倒して、K-1チャンピオンになって、いずれは上の階級でもタイトルを目指したい。そのためにも名前がある選手たちを倒していきたいです。今の僕はやるべきことをやってきて自分に自信があります。みなさんが期待してくれているような試合になると思うので応援よろしくお願いします」

 改めてK-1での王座奪取、そしてブレイクを誓った瑠輝也。ゴンナパーとの一戦でビッグインパクトを残すことが出来るか?
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