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[ニュース]2018.6.12
「Krush.89」6.30(土)後楽園 挑戦者・島野浩太朗、完全決着でスーパー・フェザー級のベルトを獲る!「試合までにやるべきことをやって、やり残すことなくリングに上がって全てを出す。倒して壊して勝ちます」
    
 6月11日(月)千葉・菅原道場にて、6月30日(土)に東京・後楽園ホールで開催される「Krush.89」の[Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・郷州征宜と対戦する挑戦者・島野浩太朗が公開練習を行った。
 3月のKrush後楽園大会で島野は山本直樹との挑戦者決定戦でKO勝利し、郷州への挑戦権を勝ち取った。「3月10日の挑戦者決定戦が終わってから、いつ(タイトルマッチが)決まってもいいように調整してきたので絶好調に仕上がっています」とタイトル戦へ向けて準備を続け「戦う舞台がKrushというのもありますし、相手が郷州選手ということもあって、一瞬の隙が命取りになる一戦になると思っています。トレーニングもそうですけど、日々の生活でもずっとタイトルマッチのことを考えています」とKrushのベルトのことだけを考えた日々を過ごしている。

 公開練習で島野は菅原忠幸会長と3分1Rのミット打ちを公開。得意のパンチだけでなく、左右のミドルキックを織り交ぜたコンビネーションを見せ「ずっと朝練から一日を通して菅原会長にマンツーマンで練習を見てもらっています。気持ちはいつでもスイッチが入るような感覚で準備しています」と菅原会長と二人三脚で己を鍛え続けている。

 対戦相手としての郷州について「みなさん“頑丈でタフ”という印象があると思いますが、常に試合に勝つための動きを一瞬一瞬徹底して動き続けられる選手だと思います」と島野。「頭では色々とイメージしていますけど、実際にどうなるかはリングで手を合わせてみないと分からない。完全決着で倒して勝つことが理想です」とKO勝利を胸に誓う。

 島野がKrush王座に挑戦するのは2014年11月以来、2度目となる。「Krushのベルトは選手として一番の目標ですし、菅原道場の想いもかかったベルトです。何が何でも、死んでも獲ってやるという気持ちで、今の自分にとってはKrushのチャンピオンベルトがすべてです」とKrush王座への熱い想いを語り「試合までに考えるべきことを考えつくして、イメージすることもイメージしつくして、やり残すことなくリングに上がって全てを出す。Krushなので倒して壊して勝つという気持ち一つです」とタイトル戦への決意を口にした。

 島野は郷州を下して、悲願のKrush王座を手にすることが出来るか?
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