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[ニュース]2018.6.19
K-1スーパー・ライト級王者・野杁正明、次こそは“真のニュースタイル”を見せる!「昨日はチャンピオンとしての最低限の仕事をしただけ。8月のKrush名古屋大会はちゃんと新しいスタイルをお見せします」
    
 6月18日(月)東京・飯田橋にあるホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜第2代フェザー級王座決定トーナメント〜」の一夜明け会見が行われた。
 昨夜の大会ではISKA欧州王者の肩書を持つヴィンセント・フォシアーニを2RKOで下したスーパー・ライト級王者・野杁正明。しかし予告していた新たなファイトスタイルを存分に披露とはいかなかったようで、「昨日の試合はチャンピオンとしての最低限の仕事をしただけという内容でした」と試合内容を反省。

「8月の名古屋Krushはちゃんと新しいスタイルを見せれるように、もっと自分のスタイルを研究してやっていきたい」と既に決定している次戦「Krush.92」8.18名古屋大会での本領発揮を誓った。

「昨日の試合はチャンピオンとしての最低限の仕事をしただけっていう内容でした。(どのあたりが物足りなかった?)新しいスタイルを作り上げてきてたんですけど、試合が終わってトレーナーからも『やってきたことが全く出せてなかった』と言われて、反省点ばかりでした。新しいスタイルが出ていればもっと早い段階でKOできてましたし、相手の攻撃を一発ももらうことなくもっと圧勝してたんじゃないかなと思います。昨日はちょっと狙い過ぎてしまって。1Rからボディとかローも上手く当たって、手応えもあったし効いてたのも分かったので、戦いながらどれで倒そうかと狙い過ぎた部分が駄目だったかなと思いました。

(8月のKrush名古屋大会に出場が決まっているが)次も中国の強豪選手ですし、油断出来ない相手です。特に怪我もないですしすぐに準備にとりかかって、8月の名古屋Krushはちゃんと新しいスタイルを見せれるように、もっともっと自分のスタイルを研究してやっていきたいです。(過去に敗れている山崎選手の復活について)う〜ん…やれと言われればやります…って感じです(苦笑)。

(同門の小澤選手が1回戦で負けてしまったが?)控え室で試合を見てたんですけど『何やってんだ!』って感じで、控え室に戻ってきてからも僕は試合前でしたけど話をしました。あいつの本来の力が出せれば全然優勝できたレベルにいる選手だと思うんで。あいつは今回のトーナメントにかけていた想いが強くて大分落ち込んでましたけど、今回の負けを糧にまた復活してくれると思います。今後のあいつに期待したいなと僕も思いますし、皆さんも期待していただければと思います。あいつが負けたことによって、これで僕も負けたらK-1ジムEBISUの2人が負けることになるんで、そこはより一層気合は入りましたね」
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