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[ニュース]2018.7.15
「K-1 WORLD GP」9.24(月・祝)さいたま 「K'FESTA.1」で実現しなかった郷州征宜vsティムール・ナドロフが決定!「前回の戦い方では勝てない。もう一度自分を作り直して絶対に勝つ」(郷州)vs「ずっと郷州と戦いたかった。俺と最高の試合をしよう」(ナドロフ)
    
 7月14日(土)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会の第2弾対戦カードが発表された。
 スーパー・フェザー級のスーパーファイトとして郷州征宜vsティムール・ナドロフが決定した。郷州とナドロフは3月「K'FESTA.1」の第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦で対戦を予定していたがナドロフが負傷欠場。会見に同席した宮田充K-1プロデューサーによれば、3月以降もナドロフのコンディションの確認し、K-1参戦をオファーしたところ、ナドロフ陣営から「3月に戦うことが出来なかった郷州と戦いたい」というリクエストがあり、約半年の時を経て郷州とナドロフの一戦が実現した。

 会見では司会者よりナドロフのコメントが読み上げられ、ナドロフは「3月は怪我で試合をキャンセルしてしまい、主催者とファン、そして対戦相手の郷州には本当に申し訳なかった。あれからずっとK-1で郷州と戦いたいと思っていた。今回、郷州との試合が決まって本当にうれしい」と郷州戦への想いを語り、最後は「K-1、日本で大きなインパクトを残し、自分の名前を忘れられないものにする。郷州、俺と最高の試合をしよう」」という言葉で締めた。

 6月のKrush後楽園大会では島野浩太朗に敗れ、Krushスーパー・フェザー級のベルトを失った郷州は「6月の試合で負けてしまったのですが、このようなチャンスをいただいて本当に嬉しいです。また自分を作り直して9月は絶対に勝ちたいと思います。しっかりリングに上がって、耳の聞こえない同じ境遇の子供たちに勇気を与えたいと思います」と挨拶。

 ナドロフから対戦を希望されたことについて「ナドロフ選手が自分と戦いたいとおっしゃってくれて、ナドロフ選手には感謝しています」と話しつつ「ナドロフ選手は本当に強い選手で、映像を見ていてもパンチ力があるし、KOで勝った試合が多いです。前回の戦い方では絶対に勝てないと思うので、もう一度自分を作り直して対策を練って、必ず良い試合を見せたいと思います」と再起を誓う。

「たくさん自分を応援してくれる方や支えてくれる方がいらっしゃいます。また同じ境遇の子供たちも会場に来てくれるので、自分がリングで戦うことで勇気を与えられるのかなと思います。ここで諦めるのでなく、またリングに上がって戦いたいと思います」と郷州。ナドロフが郷州との“けじめ”の一戦でビッグインパクトを残すか? それとも郷州が復活の勝利をあげるか?
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