今年のK-1アマチュアでは高校生日本一を決める「K-1甲子園2016 〜高校生日本一決定トーナメント〜 」だけでなく、初開催となる大学生日本一を決める「K-1カレッジ2016 〜大学生日本一決定トーナメント」が開催される。

　両大会とも−55kg、-60kg、-65kgの3階級となり、K-1甲子園は7月30日(土)GENスポーツパレスにて1回戦〜準決勝を行い、11月3日（木）国立代々木競技場第二体育館大会で決勝戦を実施。K-1カレッジは7月31日(日)GENスポーツパレスにて1回戦〜準決勝を行い、9月19日（日）国立代々木競技場第二体育館大会で決勝戦を実施する大会日程で、　7月11日必着で出場選手申し込みがスタートする。（卯月昇K-1アマチュア大会委員長によればK-1甲子園とK-1カレッジは同ルールで、甲子園は16〜32名・カレッジは8名〜のトーナメントを予定）

　会見には前田憲作K-1プロデューサー、K-1甲子園2014王者・平本蓮も出席。それぞれ高校生・大学生ファイターたちにメッセージを送った。

前田憲作K-1プロデューサー
「甲子園のファイターたちには若さをぶつけて欲しいな、と。K-1甲子園は短い時間の中でアグレッシブに戦わないと勝てないルールです。それはカレッジも同様なので、出場選手にはK-1らしいアグレッシブな戦いを期待しています」

K-1甲子園2014王者・平本蓮
「僕はどの大会で試合をやろうか迷っている時に母親がK-1甲子園の選手募集を見つけてきて、それがきっかけで今の立場を手に入れました。格闘技をやっていて迷っているなら、まずはK-1甲子園で結果を出してK-1・Krushに出るのも一つの方法だと思います。

（高校生へのアドバイスは?）僕は予選前はずっと決勝のことを考えていました。代々木第二の決勝戦ではこういう勝ち方で、こういうことを言って…そればかり気にしていました。ベルトを巻いている姿を想像していると本当にベルトが来るので、とにかく自分のカッコいい姿を想像するといいと思います」