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[ニュース]2018.9.23
「K-1 WORLD GP」9.24(月・休)さいたま“イランの英雄”シナ・カリミアン、初代クルーザー級王座決定トーナメント制覇に自信「もし自分がK-1王者になればイランでは大騒ぎになるだろう」
    
 9月21日(金)東京・新宿区にあるK-1ジム総本部にて、9月24日(月・休)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜初代クルーザー級王座決定トーナメント〜」の[初代クルーザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]でOD・KENと対戦するシナ・カリミアンが公開練習を行った。
 今大会でイランから初代クルーザー級王座決定トーナメントに参戦するカリミアン。日本での試合は初めてとなるが「自分が予想していたよりも体調はいい」とコンディションに問題はなく「K-1に出場が決まった時、自分にとっては大きなサプライズで本当に嬉しかった。K-1はとても有名なイベントだからね。若い頃からずっとK-1に出ることを夢見て頑張ってきたよ」とK-1初参戦に燃えている。

 イランではプロの格闘技が禁止されており、カリミアンもアマチュアムエタイの大会を中心にキャリアを積んできた。プロ戦績は5戦5勝(4KO)ながら、アマチュアムエタイの世界大会で5度の優勝。イランでは“英雄”とも呼ばれ「アマチュアでは数えきれないほど試合をしてきた。日本のファンにはイラン人のファイトスタイルがどういうものかを見せたいね」と自信をのぞかせる。

 公開練習のミット打ちで2mの長身を活かしたパンチを繰り出すカリミアンは「対戦相手の印象? 特にないね。出来るだけいい試合になってくれればいいと思う。(OD・KENは)戦う相手として全く問題ないよ。私は自分が優勝できるとしか思っていない」と豪語。「もし自分がK-1チャンピオンになれば、イランでも大々的に報道されるだろうし、たくさんの人たちに祝福されて大騒ぎになるだろう」とK-1王者としてのイラン凱旋の夢を語った。

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