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[ニュース]2018.10.2
瑠久、平山迅とのタフファイトを制して新たな野望を語る!「自分がかませ犬でもいい。来年3月の『K'FESTA.2』で戦うチャンスが欲しい」
    
 10月1日(月)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.93」の一夜明け会見が行われた。
 昨日は実績・キャリアで勝る平山迅との一戦に挑んだ瑠久。試合は延長ラウンドまでもつれるタフな展開となったが、スプリット判定で勝ちをもぎとった。

 一夜明け会見で瑠久は「平山選手は間違いなく今までで一番パンチが重かった」とする一方「自分のパンチも当たって蹴りも出せて、通用するところもあったと思う」と自信を深めた様子。また「平山選手は『K'FESTA.1』の本戦に出ていたので、自分も(K-1の)本戦に出られるくらいの実力を作って本戦に出たいです。自分がかませ犬でいいんで、チャンスが欲しい」と来年3月10日の「K'FESTA.2」への出場をアピールした。

「台風の中、足を運んでくれた皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。今回は絶対に負けたくなくて、延長になった時は気持ちでいくしかないと思ってやりました。(平山は)パンチが重くて、自分がいつもみたいにムキになってムチャクチャいったら合わせられるのも分かっていたし、試合映像を見ても僕も平山選手もお互いに警戒していたのかなと思います。でもファンのみなさんの声援に後押しされて最後まで集中して戦いきることが出来たと思います。

 平山選手は間違いなく今までで一番パンチもあって有名な選手で、試合する前からワクワクしていました。実際にやってみないと分からない部分もあったけど、ガードの上からでもパンチが重かったです。でも自分のパンチも当たって蹴りも出せて、通用するところもあったと思います。自分は負けると思って試合はしていないし、勝つのは当たり前だと思ってやっています。ここで満足したら上の選手には勝てないし、もっともっと強くなってやろうと思いました。

 あと今回は試合前にいつも応援してくれる友達が亡くなってしまって、メンタルがきつくて落ちていました。でもそんな姿を俺の友達は望んでないし、不安だらけだったんですけど、しっかり勝って友達に報告しにいきたいと思って戦いました。

 実は前回の試合で右の拳が折れていて、今回の試合が決まったあとに病院に行ったら拳が折れていたことが分かりました。それでしっかりパンチを打ち込めていなかったんで、不安もありました。まずしっかり拳を治して万全の状態で試合を臨みたいです。

 自分の目標としては「K'FESTA.2」に出たいです。平山選手は「K'FESTA.1」の本戦に出ていたので、自分も(K-1の)本戦に出られるくらいの実力を作って本戦に出たいです。自分がかませ犬でいいんで、チャンスが欲しいです」
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