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[ニュース]2018.10.2
軍司泰斗と椿原龍矢が第6代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦を突破!「最初から3R戦う作戦だった」(軍司)、「パンチの打ち込みやフィジカルトレーニングの成果が出た」(椿原)
    
 10月1日(月)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホール「Krush.93」の一夜明け会見が行われた。
 今大会から開幕した第6代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント。昨日の大会では椿原龍矢が亀本勇翔をKO勝利、軍司泰斗が森坂陸に判定勝利して準決勝進出を決めた。この結果により12.16「Krush.96」後楽園大会のトーナメント準決勝で椿原と軍司の対戦が決定。両者はプロアマ通じて過去に3度の対戦経験があり、椿原が2勝1敗で勝ち越している。

 一夜明け会見では両者が揃って出席し、一回戦を振り返ると共に準決勝そして4度目の対戦に向けての意気込みを語った。

椿原龍矢
「亀本選手がとても強くて、無事に勝って一回戦を突破できて良かったです。(K-1 JAPAN GROUPでは初のKO勝ちだったが?)今までずっと倒す練習をしていたんですけど倒すことが出来なくて。やっと練習でやってきたことを出すことが出来たと思います。(具体的にどこが変わった?)パンチの打ち込みは続けとったし、フィジカルトレーニングも始めて体幹も強くなったと思います。

 軍司選手とはプロアマ通じて3回かやっていて、強いのは分かっています。しっかり対策を練って練習しようと思います。本当は前回で勝ち逃げして終わりたかったんですけど(笑)、今回はしっかりKOで倒して終わりたい」

軍司泰斗
「昨日はすごく我慢した試合で、作戦通りにやることがテーマでした。今回は最初からいきすぎずに3Rまで戦おうと思っていて、それで我慢してやりました。椿原選手は3回やっていて、もう飽きたくらいなんですけど(苦笑)、しっかり勝ちます。

(3Rまで戦う作戦だった?)前回もそうなんですけど、自分は1Rから行きすぎて体力がなくて負けちゃうことが多くて。今回も減量が上手くいかなくて体力がないのが分かっていたんで、最初から3Rまで戦う気持ちでやりました。(対戦相手の森坂の印象は?)何発かパンチが効いたのは分かったんですけど、そこで行きすぎないで距離をとって戦いました。ちゃんとセコンドの声を聞いて戦えてよかったです。

 椿原選手は昨日の試合もKO勝利していて、レベルも上がっていて、パワーもついていると思います。すごくやり辛い相手だったし、しっかりそこを抑えて勝とうかな、と。今回の試合は自分でもあんまり面白くなかったんで(苦笑)、次は減量もしっかりして戦いたいと思います。椿原選手とはプロアマ合わせて3回もやっていて、手の内も分かっています。そこからどこまで変化してパワーをつけられるか。そこが自分の中では課題だと思います」
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