今大会のプレリミナリーファイトとして蒼士vs黒田勇斗、倉崎昌史vsTETSUの2カードが発表された。蒼士は18歳の現役高校生で、これまでKrushに2度の参戦経験があり、いずれも勝利を収めている。

　対する黒田も20歳のファイターで、KHAOSで行われた関東vs関西の対抗戦では敗れはしたものの、気迫のこもったファイトを見せて、今大会に抜擢された。蒼士と黒田ともに関西出身・在住の関西対決となる。

　一方の倉崎vsTETSUは名古屋の倉崎vs大阪のTETSUという図式になった。倉崎は常に会場を沸かせる激闘派で名古屋大会の常連ファイター。TETSUはK-1 JAPAN GROUPに数々の選手を送り込む月心会に所属する18歳の新鋭だ。

　大阪大会のプレリミナリーファイトは倉崎を除く3選手が20歳以下というフレッシュな顔ぶれとなった。会見には4選手が揃って出席し、試合への意気込みを語った。

蒼士
「初の大阪大会に呼んでいただいて感謝しています。僕は若いんでプレリミナリーファイトの1試合目からバチバチに盛り上げていきます。今僕はオールマイティに練習しているので、それを見てほしいと思います」

黒田勇斗
「ずっとK-1大阪大会に出たいと思っていまいたが、勝たないと意味がないです。プレリミナリーファイトですが本戦までに会場があったまる試合をしたいです。僕は蹴り技が得意なんでそれを見てほしいですが、今はパンチも練習しているので次はパンチで倒したいです」

TETSU
「初めて地元でやるK-1で、めっちゃ出たいと思っていました。試合が決まった時は家中を飛び回ってむっちゃ喜んで、そのくらい気合いが入っています（笑）。K-1大阪大会に選ばれたことに恥じない試合をしたいと思っています。試合までに今の3倍・4倍・5倍は練習してすべてで上回って勝ちたいです」

倉崎昌史
「名古屋Krushで勝ったあとにK-1大阪大会をアピールしたら、本当に呼んでくれたのですごくうれしいです。僕は打ち合うタイプで、お客さんにウケるはずなんで、応援よろしくお願いします。今日の会見を見ての通り、僕だけ30歳で嫌がらせみたいなんですけど（笑）、30歳でも勢いは負けていません。そこを見てください！」