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[ニュース]2018.10.18
「Krush.94」10.28(日)後楽園 挑戦者・隼也ウィラサクレック、あらゆる武器を総動員してバンタム級のベルトを獲る!「金子選手がどんな戦い方で来ても同じ。パンチでも蹴りでも圧倒してやります」
    
 10月18日(木)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、10月28日(日)東京・後楽園ホール「Krush.94」の[Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・金子晃大と対戦する挑戦者・隼也ウィラサクレックが公開練習を行った。
 初のKrush王座挑戦を控え「体調はいつも通り、いい感じに仕上がっています」と隼也。「Krushのタイトルマッチが決まって周りの反響がすごかった。僕は初めてKrushに出た時からKrushのベルトが欲しいと思っていて、こんなチャンスは滅多にないので、必ずベルトを獲るつもりです」と王座奪取に闘志を燃やす。

 公開練習ではパンチとローキックが中心のミット打ちを披露し「チャンピオンの金子選手がアグレッシブなんで、そういう(打ち合う)場面になっても負けないように準備しています」。Krushルールで試合を重ねるなかで「ムエタイのベースは変わらないですが、攻撃のタイミングをずらしたり、蹴り方を変えている」とファイトスタイルをKrush仕様に調整し「ムエタイでは蹴り主体でしたけど、Krushではパンチも出せるようになったかなって感じですね」と手応えを感じている。

 隼也は王者・金子の実力を「強いチャンピオンという印象です。しっかり実力もあって無敗だし、今までやってきたなかで一番強いと思う」と高く評価。決して勢いだけでチャンピオンになった選手ではないとし「だからこそ(戦うことに)ワクワクしていますね」と金子との一戦に胸を躍らせる。

 対戦カード発表会見では隼也が「パンチ(金子)vs蹴り(隼也)になる」と発言し、金子が「自分はパンチだけじゃなくて蹴りにも自信があるんで、どんどん蹴っていく」と言葉を返す場面もあった。改めて試合展開について隼也に聞くと「僕は金子選手が蹴ってきてくれた方がやりやすい」と断言。さらに「僕もパンチが出来ないわけじゃないし、パンチにも自信がある。金子選手がどう来ても同じ。僕はパンチ、蹴り、ヒザ蹴り…全部で圧倒してやろうかなと思います」と全局面で勝つと宣言した。

 隼也が所属するウィラサクレックジムは9月にゴンナパーがKrushライト級王座を防衛、11月にゲーオが第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントに出場、KHAOSでK-1ジム総本部チームペガサスと対抗戦と、K-1 JAPAN GROUPでの活躍が目立っている。

 隼也は「選手一人一人が真面目だし、会長や先生たちが熱心に指導してくれるんで、みんなどんどん強くなっている」とウィラサクレック軍団の躍進について語り「ここで自分が負けたら恥ずかしいんで絶対に勝ちたい。勝ってゲーオのトーナメントや対抗戦につなげたい」とKrushのベルトをジムに持ち帰るつもりだ。

 王座獲得後の目標について聞くと「今、Krushでスーパー・バンタム級の王座決定トーナメントをやっていますが、そこで優勝した選手と戦いたい。僕はスーパー・バンタム級でやっても問題ないんで。それで勝った方がK-1で武居由樹選手とやるのは…どうですかね(笑)?。僕がチャンピオンになったらどんどん強い選手とやっていきたいです」と隼也。「10月28日は間違いなくバチバチの試合になると思います。勝って最高の日にします」と勝利を誓った。

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