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[ニュース]2018.10.21
「K-1 WORLD GP」11.3(土・祝)さいたま 覇家斗、フェザー級初戦でビッグインパクトを残す!「誰が相手でもベルトに辿りつくまでの通過点。江川優生選手をKOして僕が考えるストーリーをスタートさせます」
    
 10月21日(日)群馬・伊勢崎の「パーソナルボディメイクジム Aim high」にて、11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で江川優生と対戦する覇家斗が公開練習を行った。
 今大会ではスーパー・フェザー級(-60kg)からフェザー級(-57.5kg)に階級を落として、K-1スーパー・ファイトに初参戦となる覇家斗。フェザー級転向に向けて、試合が決まった約2カ月前から節制して通常体重を落とし始め「最初は体重を落とすのが辛くて、ちょっと不安もあったんですけど、今は身体のキレが変わってきて、自信が出てきました。やっぱりフェザー級に落としてよかったと思っています。それを試合で証明して、すぐ上に行きたい」と手応えを感じている。

 公開練習では3分1Rのミット打ちを行い、パンチ・ミドル・ヒザ蹴りをバランスよく繰り出し「コンディションもばっちりで、残り2週間仕上げて最高の状態に持っていきます。みなさんには覇家斗=激闘派だと思われていると思いますが、次はそれプラス変化した部分も見せて勝つことが一番の望みです」と続けた。

 この日は中澤純が代表を務めるAim highでの公開練習で、覇家斗にとって中澤は「僕がK-1 JAPAN GORUPの試合に出る前から中澤さんにはお世話になっている兄貴的な存在」。Aim highで行われているスパーリング中心の練習会にも定期的に参加し「ファイターとしてはもちろん、人間性からも学ぶことがたくさんあります」と中澤から刺激を受けている。

 対戦相手の江川はK-1スーパー・バンタム級王者 武居由樹の後輩で、6月の第2代フェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトで大滝裕太にKO勝利を収めている。覇家斗にとっては階級転向初戦で強豪との対戦となるが「誰が相手でもベルトに辿りつくまでの通過点。この試合に勝つか負けるかで今後が変わってくると思いますが、僕はしっかり倒して勝ってトップ戦線に入っていきます」と断言。

 同じ日に同階級の王者・村越優汰vsアレックス・リーバス、卜部弘嵩vs芦澤竜誠があることにも触れ「そこはもう意識しています。一番インパクトがある良い試合をして『(覇家斗が)チャンピオンを獲るんじゃないの?』くらいの派手さとインパクトを残す。その自信もあるのでKOします」と存在感を見せるつもりだ。さらに覇家斗はフェザー級での戦いにかける覚悟、そして自身の考える野望も語った。

「僕は(フェザー級転向が)ラストチャンだと思っていて、それだけの覚悟も持っているし、中途半端に終わるのは嫌です。次で勝たないと先には進めないので、普通に江川選手勝って上に進んでいくだけです。(今後の展望は?)ここをしっかり勝って、来年3月の『K'FESTA.2』に出て小澤海斗選手とやりたい。僕も勝って、小澤選手にも調子を上げてきてもらって、強い小澤選手と戦いたいです。小澤選手に勝てば、タイトルマッチにも王手がかかると思うし、それが僕の考えるストーリーです。それもすべては次の江川戦に勝たないと始まらないので、江川選手をKOして自分のストーリーをスタートさせます」

 最後に覇家斗はファンに向けて「試合当日はたくさんの方が応援に来てくれます。それも力に変えるので、最高に熱い試合をして、いいカードだらけの大会でインパクトを残して最高の一日にします」とメッセージ。覇家斗は初参戦のフェザー級で宣言通りのインパクトを残すことが出来るか?
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