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[ニュース]2018.10.25
「K-1 WORLD GP」11.3(土・祝)さいたま 江川優生、会長宅での合宿生活で更にパワーアップ!「タフな覇家斗選手を倒せば自分の地位も上がる。今のトップ選手たちには『すぐに追いついてやるからな』という気持ちです」
    
 10月24日(水)東京・竹ノ塚のPOWER OF DREAMにて、11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で覇家斗と対戦する江川優生が公開練習を行った。
 6月の第2代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイトで大滝裕太にKO勝利して以来、約5カ月ぶりの試合に臨む江川。「前回とさほど練習内容は変わらないですけど、フィジカルや走り込みをメインにやってきました」と技術面以外の強化に力を入れてきたという。

 江川が所属するPOWER OF DREAMでは現K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹が古川誠一会長の家に住み込みで練習していることでも知られているが、江川も今年2月の桝本“ゴリ”翔也戦後から会長宅での住み込みを開始。「それまでは試合の一カ月前だけ部屋住みだったんですが、2月に桝本選手に負けて…あの試合も実力で負けたわけじゃないし、次やったら勝てると思うんですけど、精神的に強くなるため会長の家に住むことにしました。今は毎日が合宿ですし、食事面も会長に管理してもらっています」と今まで以上に練習漬けの日々を送っている。

 前回の試合でもその成果は出ており「実は前回、試合の3日前までがっつり動くことが出来て、それから最後の調整をしたんですよ。自分でも異様なくらい試合ギリギリまで動くことが出来て、あまりに体調が良すぎて逆に試合で何か起きるんじゃないか?という怖さがあるくらいでした(笑)」。公開練習でも古川会長相手にリズミカルなパンチ主体のミット打ちを披露し「今のところ減量も順調で体調はバッチリ。前回のようにいいコンディションを作って、いい試合を見せられると思います」と仕上がりの良さをアピールした。

 江川が対戦する覇家斗は今回からフェザー級(-57.5kg)に階級を落としてくるファイター。スーパー・フェザー級(-60.0kg)時代には現Krush王者の島野浩太朗に勝利し、安保璃紅やレオナ・ぺタスといったトップファイターたちと鎬を削ってきた“激闘派”だ。江川も「上の階級で強い選手とやっているし、アグレッシブで打たれ強い選手だと思います」と覇家斗の実力を認めつつ「覇家斗選手は打たれ強くて上の階級のトップ選手と戦っても倒されなかった。そういう選手を僕が倒せば自分の地位も上がるし、覇家斗選手を倒して勝って自分の印象を上げたい」と意気込みを語る。

 今大会では王者・村越優汰vsアレックス・リーバスや卜部弘嵩vs芦澤竜誠とフェザー級のスーパー・ファイトが並んでいる。江川は「3試合の中で一番最初に試合をすることになりますが、一番インパクトを残して勝ちます。ここから毎試合魅せる試合で勝っていきたいし、フェザー級のトップファイターたちには『すぐに追いついてやるからな』って気持ちで一杯です」と闘志を燃やした。

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