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[ニュース]2018.11.2
「K-1 WORLD GP」11.3(土・祝)さいたま“クレイジー・アイリッシュ”ショーン・クランシーが中澤純と真っ向勝負宣言!「俺と中澤はリング中央で足を止めて打ち合うような試合になる」
    
 10月31日(水)東京・新宿区のGENスポーツパレスにて、11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」の[K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]で中澤純と対戦するショーン・クランシーが公開練習を行った。
 メルシック・バダザリアンの負傷欠場を受けて、急きょトーナメントへの出場が決まったクランシー。準備期間は短かったものの「自分はコンスタントに試合をしているから、いつオファーが来てもいいように準備をしている。だからコンディションや仕上がりは問題ないよ」。公開練習のミット打ちではゴツゴツとしたパンチとミドルキックを繰り出していった。

 これまでクランシーはムエタイルールを中心に戦い、3つのタイトルを獲得。2週間前に地元アイルランドでK-1に参戦経験のあるクリス・マセーリにも勝利している。どんな相手・状況になっても前に出続けて打ち合うファイトスタイルから現地では「クレイジー・アイリッシュ」と呼ばれている攻撃的なファイターだ。

 一回戦で対戦する中澤については「K-1に出るファイターはトップファイターばかりで中澤も実力がある選手だ。タフでガンガン前に出てくるタイプ」と分析したうえで「自分とファイトスタイルが似ているから、リング中央で打ち合うようなエキサイティングな試合になると思う」と真っ向勝負を予告した。

 過去にワンデートーナメントの経験もあるクランシーは「トーナメントは何が起こるか分からない。どんな相手が来ようと準備しているし、誰が来ても関係ない」とする一方「もし決勝でゲーオと当たることが出来たら、自分を試せるいいチャンスだと思う。決勝ではゲーオと戦いたい」とゲーオとの対戦を希望した。
 
 最後に「俺は日本に観光に来たわけじゃないし、記念撮影をしに来たわけでもない。俺はK-1に出る初めてのアイルランド人として、K-1ベルトを狙う」とクランシー。その言葉通り、アイルランドにベルトを持って帰るか?
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