ニュース
[ニュース]2018.12.3
「K-1 WORLD GP」12.8(土)大阪 林健太、“新必殺技”投入でトーナメントを制す!「ゴンナパーを倒すための練習しかしてない。しっかり勝って、みんなに笑顔で帰ってもらって今年一年を締めくくりたい」
    
 12月1日(土)神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、12月8日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」の「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN 〜K-1ライト級世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]でニコラス・ギャフィーと対戦する林健太が公開練習を行った。
 地元・大阪で現体制のK-1として初の開催が決まり、しかもK-1ライト級世界最強決定トーナメント出場という大きなチャンスを手にした林。大一番に向けて「コンディションはばっちり練習出来たんで、後は体重をクリアして早く試合がしたい」と調子は万全の様子で、9月の安保瑠輝也戦も「熱くなる癖があるから、もっと冷静に戦えるように。大きな会場なんで熱くなってしまうかもしれないけど、どれだけ冷静になれるかが鍵やと思ってます」と冷静に自己分析している。

 公開練習では同大会にも出場する弟・勇汰にミットを持たせたが、冒頭に突然腕立て伏せをすると、残り30秒で大声を発しながらパンチを連打する奇抜なパフォーマンスを披露。前回の公開練習では顔とボディにパンチを打ち分ける“二段パンチ”を披露した林だが「二段パンチ”を使わなかったから負けたんだって声が凄かったんですよ(笑)」と明かすと、「名前はまだこれからですけど、ゆっくり試合当日までに完成させようと思います。必殺技のテーマは“気合い”です」と前回に続く“新必殺技”の投入を予告した。

 プロでは初めてのワンデートーナメントとなるが「ワンデートーナメントに向けた練習より、ゴンナパー対策しかやってないです。1回戦とか決勝のための練習ではなく、ゴンナパーを倒すための練習しかしてない」とかつてKO負けを喫したゴンナパーへのリベンジに燃える林。1回戦で対戦するニコラス・ギャフィーについては「1回戦は気合いかなと思ってます。相手は身長が弟と同じぐらいなんで、慣れてるじゃないですけどまあ大丈夫かなと」と印象を明かす。

 林にとって初めてのトーナメント参戦が初開催のK-1大阪大会となったが「こんなに一杯応援団が来てくれることはホンマにないんで。しっかり勝って、みんなに笑顔で帰ってもらって今年一年を締めくくりたい」と感謝の気持ちを述べると共に優勝を約束。
 
 同門の王者・卜部功也が怪我でトーナメント欠場になったことについて、林は「正直なところ、ちょっとほっとしたかなって気持ちはあります」と素直な気持ちを吐露しつつも「でもいずれトーナメントで戦うこともあるでしょうし、俺が優勝すればタイトルに挑戦することになるんで、やらなければいけないのは一緒ですね」と対戦への覚悟も見せた。

 最後に「前回は『何であの必殺技を使わなかったんだ』って声が凄かったんで、今回は使います。楽しみにしててください」とファンに新必殺技の投入を改めて約束した林。K-1初開催に沸く地元・大阪で、宿敵ゴンナパーへのリベンジとトーナメント優勝を掴み取ることができるか?

トップページへ戻る