K-1スーパー・バンタム級王者として大阪大会に参戦し、ムエタイの強豪ヨーブアデーン・フェアテックスと対戦した武居由樹。試合はヨーブアデーンの重いローキックに苦しめられながらも、延長Rでボディへのパンチを効かせて何とか判定勝利を収めた。試合直後のインタビュースペースでは表情の暗かった武居だったが、一夜明け会見では「お好み焼きを食べて少し元気になりました。いつまでもクヨクヨしていてもしょうがない」と話し、次戦に向けた意気込みを語った。

「昨日は自分らしくない、K-1チャンピオンらしくない試合をして反省してます。いつまでもクヨクヨしていてもしょうがないので、昨日はお好み焼きを食べて少し元気になりました。今日美味しいたこ焼きを食べて元気を出します。（ムエタイ選手と戦った感想は？）リズムも違ったし、自分の得意な距離感を掴むのが難しかったですね。あとは思ったよりも蹴りが伸びてきて重かったです。

（ヨーブアデーンは『本戦で勝ったと思った』とコメントしているが？）自分は明確な勝ちはないと思ったんで、延長かなと思いました。自分もちょこちょこパンチは当てていたのでドローかなと思っていました。（今後もムエタイ戦士とは戦いたい？）こうやって強い選手とやっていくことで、もっと強くなれると思うので、強い選手とどんどんやっていきたいです。（3月の「K'FESTA.2」に向けては？）今日の反省を生かして強くなって、誰でもいいので防衛戦をやりたいです」