ニュース
[ニュース]2016.4.7
4・10「Krush.65」山本優弥への特別メッセージ(3)山内佑太郎「全日本キック時代、優弥に勝って"なんか獲れちゃったベルト"から"頑張って巻いたベルト"になりました」
    
 4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」で引退セレモニーを行う山本優弥。優弥の引退に寄せて縁のある面々から特別メッセージが届いた。最終回となる第3弾は全日本キック時代にウェルター級王座をかけて優弥と2度対戦した山内佑太郎だ。
「もう大昔だけど山本優弥とは初めて獲ることが出来た全日本キックのウェルター級王座の最初の防衛戦と2回目の防衛戦で闘った。

山内佑太郎がキックボクサーとして自覚がでてきたのが山本優弥との一回目の防衛戦。

間違えてチャンピオンなっちゃった感のある山内佑太郎に対し、神童的な感じでセンス抜群の山本優弥を挑戦者に迎えた初防衛戦。

9割9分の人が…いや自分でも勝てねえかもなって思ってたから、10割の人が山本優弥勝利を確信してる空気の試合。

チャンピオンが自分で勝てねえかもってふざけてんなと、試合中ハッとそんな自分に腹立ってきて、こんちくしょーと思って無我夢中で闘ったら勝ててた試合。

あの試合で"なんか獲れちゃったベルト"から、"頑張って巻いたベルト"、"俺はチャンピオンなんだと思えるベルト"になったことを覚えてます。

山本優弥に勝ったんだから結構すごいでしょって。

その後も強い人に勝ったり、地上波のK-1で活躍したり、ファイトも人柄も魅力的な選手の山本優弥を見るたびに嫉妬しながらも、心の中では俺勝ったことあるもんねーと調子こかせてもらってました。

たくさんの人を魅了した、たくさんの魅力ある激闘おつかれさまでした。

キックボクサーで培った人間力で第二の人生も大成功して欲しいです。

キックボクサー万歳」

山内佑太郎
トップページへ戻る