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[ニュース]2019.4.17
「K-1 KRUSH FIGHT.100」4.19(金)後楽園 バンタム級王者・晃貴、リベンジ&KO防衛で6・30K-1両国大会のトーナメントに臨む!「KRUSHチャンピオンが強いことを証明して、憧れの舞台K-1のリングに立つ」
    
 4月16日(火)神奈川のK-1ジム相模大野KRESTにて、4月19日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.100」の[K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・隼也ウィラサクレックと対戦する王者・晃貴が公開練習を行った。
 試合直前の減量期ということもあって1分1Rでパンチのみのミット打ちを行った晃貴だが「減量も今のところ良い感じで進んでくれて、体調も今までよりバッチリです」と目前に迫った決戦に向けて仕上がりは万全。「チャンピオンになったら隼也選手といつかはやるなと思ってたんで、やっぱり来たかという感じですね」と過去に一度敗れている隼也とのリベンジマッチは予感していたと語る。

 この試合の勝者は6月30日のK-1両国大会で行われる「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」へ出場することが既に発表されている。晃貴は「ずっとK-1に憧れていたんで嬉しかったです。しかも55kgの世界トーナメントと聞いてテンション上がりましたね」と更なるモチベーションにつながっているようだ。

 隼也は記者会見や公開練習で「K-1仕様のパンチ主体のファイトスタイルで戦う」と発言していたが、これに対して晃貴は「相手はムエタイの選手なんで蹴りの対策だったり、前回とあんまり変わらずですね。パンチでも蹴りでも負けないよう練習してきました」とどんな展開になっても負けるつもりはない、「隼也選手はパンチも蹴りも出来て上手い選手だなって印象ですけど、自分も去年より確実にレベルアップしてるんで大丈夫です」と自信を見せた。

 晃貴は試合前のインタビューで「冷静さが大事」と強調しているが、記者から「魔裟斗さんが良く言う『拳は熱く、頭は冷静に』という戦い方が理想か?」と問われると「それが出来たら良いですけど、自分はけっこう熱くなっちゃうタイプなんで、今回もガツガツ行くと思います」と苦笑い。「熱くなってせっかく練習で学んできたテクニックを出せなかったら意味がない。冷静さを保って戦って行かないと上にはいけない。頭の片隅に冷静さを入れていきます」と改めて“冷静”をキーワードに掲げた。

 先日のK-1の記者会見では今回の防衛戦に向けて「1RでKOする」と力強く語っていた晃貴は「今回勝ったら6月のK-1ということで、無傷とはいかないと思うんですけど…無傷で勝って6月に臨まないといけないと思うんで、1RでKOします」とKO宣言。KRUSHチャンピオンとして強さを見せた上で、6月のトーナメントに臨む心構えだ。

「K-1 KRUSH FIGHT」としてのスタート、そして100回目という節目の大会のメインイベントを任され「KRUSHチャンピオンとしてしっかり会場を盛り上げて勝ちます。KRUSHチャンピオンとしてベルトを防衛して、しっかりKRUSHチャンピオンは強いことを証明したい」と王者としての意気込みを語った晃貴。隼也へのリベンジ&初防衛を果たし、6月30日に憧れの舞台に立つことが出来るか?
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