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[ニュース]2019.4.14
「K-1 KRUSH FIGHT.100」4.19(金)後楽園 挑戦者・隼也ウィラサクレック、K-1仕様のファイトスタイルでKRUSHのベルトを獲る!「ウィラサクレックの名前がつく日本人としてKRUSHのチャンピオンになる」
    
 4月19日(金)東京・後楽園ホール「K-1 KRUSH FIGHT.100」の[K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・晃貴と対戦する挑戦者・隼也ウィラサクレックが公開練習を行った。
 タイトルマッチを目前に控え「良い感じで減量も出来て、練習も凄い追い込めてる感じですね」と万全の様子の隼也。2戦連続となる王座挑戦については「その前のタイトルマッチで負けちゃったんですけど、連続でチャンスをもらったんで次こそは獲ろうという気持ちですね」と巡ってきたチャンスにかける思いは強い。

 今回はウィラサクレックフェアテックスジム西川口での公開練習だったが「今回の試合からちょっと西川口で練習させてもらってます。鷹大選手も同じ大会に出るんで一緒にスパーリングやったり、あと西川口のトレーナーが子供の頃から教えてもらってる先生だったんで、凄く相性が良いんです。だから今回はこっちでやろうかなと。今回はチーム一丸となって勝ちに行こうって感じです」。4月大会には隼也も含めて3人がウィラサクレックジムから出場し、まさに“ウィラサクレックJAPAN”一丸となってタイトル奪取に燃える。

 隼也は以前のインタビューで「ムエタイ出身でもゲーオやゴンナパーとは違う戦い方で勝っていきたい」と語っていたが、「ゲーオやゴンナパーは経験があって、ムエタイルールでも勝てる選手。自分がK-1ルールでムエタイをやると、日本人選手はパンチも上手いし、それでは勝てない」と持論を展開。「今まで蹴りが主体だったんですけど、やっぱりパンチも勉強しないといけない思って、パンチ主体の戦い方あ理想です」とパンチ主体のムエタイを活かす戦い方を模索中で、「蹴りも大事なんですけど、パンチとヒザも上手く使えるように、トレーナーとも凄い話し合いながら一緒にやっています」と信頼するトレーナーと共にファイトスタイルの構築に力を入れている。

 王者・晃貴は過去に隼也が判定で勝利している相手だが「身体は小さいんですけど、パワーと根性あるかなって感じですね」と現在のチャンピオンの印象を語ると「圧倒的に勝つことが大事ですけど、やっぱその中で倒したいっていう思いが強いんで、倒してチャンピオンになりたいっすね」とKOで勝って王者になると宣言。

 ウィラサクレックジムは「K-1 AWARDS 2018」でベストGYM賞に選出されたが、チャンピオンはゲーオ・シナ・ゴンナパーの海外勢3人。そのことについては隼也は「日本人でウィラサクレックのリングネームがついてるのは自分だけなんで、日本人としてチャンピオンになってKRUSHのベルトを獲りたい想いが一番強いです」。

 このタイトルマッチの勝者には6月のK-1両国大会で行われるスーパー・バンタム級トーナメントへの出場権与えられることが決まったが、それついては「(モチベーションが)めっちゃ上がりました。まさかその枠に入れると思ってなかったので凄い嬉しいんですけど、4月に勝たないと意味ないんで、今はそこしか考えてないです」とまずは目の前の一戦に集中している。

「やっぱりバンタム級で誰が来ても勝てるような、一番強い、誰も勝てないと思わせるぐらいのチャンピオンになりたい」と王座獲得後の目標を語った隼也。最後に「4月19日は自分チャレンジャーなんですけど、絶対勝って、圧勝してチャンピオンになるんで応援よろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを送った。隼也はウィラサクレック軍団に4本目のベルトを持ち帰ることに出来るか?
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