昨日の第7試合でフェザー級のトップコンテンダーと目されていた伊澤波人を接戦の末に判定で下したTETSU。これで3連勝、今年に入ってからは佐野天馬、伊澤とキャリアで大きく上回る相手を撃破して一気にトップ戦線に浮上してきた。

　一夜明け会見では伊澤のローキックに対する対策を徹底していたことを明かし、「お世話になってる人達に感謝の気持ちを込めて、ベルトと一緒に一杯写真を撮りたい」とKRUSHのベルト奪取に意欲を見せた。

TETSU
「昨日は今までやってきたことを全部出すことが出来て良かったと思ってます。今回からたくさんスポンサーについてくださった会社の皆様にも勝つことが出来て嬉しく思ってます。（伊澤選手の印象は？）試合中は伊澤選手のローキックはあまり効かなかったんですけど、今はめちゃめちゃ痛いです（苦笑）。

（試合では足払いから残心の構えを見せていたが？）伊澤選手の入場を見た時に道衣で入ってきて、蹴りから回るポーズがカッコイイなと思って見ていて。もし足払いが出来たら自分もやろうかなと考えていたら、最初に決められて良かったです。（具体的にロー対策としてどんなものを考えていた？）3Rずっとローをもらい続けると足が動かなくなると予想をしていたので、左右に構えを変えたら蹴り難いと思って、スイッチしました。あとは絶対に下がったらいけないと思って、上手く戦えたかなと思ってます。

（接戦に勝てた要因は？）今回の試合は今まで以上に色んな人の応援があって、絶対に勝ちたいって気持ちが伊澤選手に負けてなかったんだなと思ってます。（KRUSHのベルトは意識している？）僕の最大の目標はベルトを獲って、お世話になってる人たちに感謝の気持ちを込めて、ベルトと一緒にたくさん写真を撮ることです。それに一歩近づけたかなとは思ってます。

（今後の目標は？）4連勝中の伊澤選手に勝ったんで、タイトル挑戦のおこぼれをもらえそうかなとは思ってます（笑）。お願いします！（ファンの皆さんへメッセージは？）昨日は親友の誕生日で勝つことが出来てホンマに良かったです。伊澤選手は僕の先輩のTAROさんに勝ってて『敵討ち頼むで！』と言われとったんで、勝ててホンマに良かったです。これからフェザー級でガンガントップ戦線に上がって行こうと思ってるんで、これからも応援よろしくお願いします」