ニュース
[ニュース]2019.4.26
「K-1 WORLD GP」6.30(日)両国 フェザー級王者・村越優汰が“ブルース・リーを崇拝する男”とスーパーファイトで激突!「攻めの姿勢で分かりやすく倒す。しっかり王者の強さを見せる」
    
 4月25日(木)東京ホテルメトロポリタンエドモントにて記者会見が行われ、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」6月30日(日)両国国技館大会の第二弾対戦カードが発表された。
 3月の「K'FESTA.2」で挑戦者・卜部弘嵩を破り、初防衛に成功したK-1フェザー級王者・村越優汰がスーパーファイトに登場。-58.5s契約で中国のフォー・シャオロンと対戦する。

 シャオロンは初代K-1ライト級王者のウェイ・ルイも参戦する中国の格闘技イベント「GLORY OF HEROES」を主戦場とする選手。多彩な攻撃が持ち味で、中でも飛びヒザを得意としており、またブルース・リーを深く尊敬することから入場時にはリーを思わせるヌンチャクパフォーマンスを繰り広げるファイターだ。

 初防衛戦という山を乗り越えた直後に中国の難敵を迎える形となる村越だが「攻めの姿勢で、分かりやすく倒すところを見せたい」とKOでの迎撃を宣言。「しっかりチャンピオンの強さを見せないといけない」と勝利へ向けて気を引き締めた。

村越優汰
「前回は初防衛戦でかなりプレッシャーもあったんですけど、なんとか卜部選手に勝つことができてホッとしています。今回の対戦相手は中国の選手で、映像を見てもすごい勢いがあるなという印象です。前回はベルトがかかっていたし、勝ちが欲しかったので、そういう試合をしました。でも今回は前回以上に攻めの姿勢を見せたいなと思います。期待していてください。

(どんな試合を見せたい?)やっぱり攻めの姿勢で、分かりやすく倒すところを見せたいです。(しばらく得意の三日月蹴りが見られていないが?)そこは自分でも思っているところで、三日月蹴りで倒したい気持ちは常にあるんですけど、こだわり過ぎると倒せないので、どの武器でもしっかり倒せるよう磨いていきたいと思います。全体的に技を磨いているので、特にこの技で倒すというのはないです。

(シャオロンの印象は)距離を詰めて来た時の飛びヒザ蹴りだったり、インパクトのある勝ち方をしていました。ただ自分と戦うことになればその技は当たらないと思うし、前回の卜部戦のように綺麗に戦えると思います。(前回行ったシルバーウルフへの出稽古は?)今は試合が終わって湘南格闘倶楽部で練習しているんですけど、自分的にはシルバーウルフで練習した期間でかなり成長したし、強くなったところを見せられたと思っているので、今後もシルバーウルフでの練習は考えてはいます。

(過去に王者となった直後のスーパーファイトでは不覚を取っているが?)やっぱりベルトがかかってない試合っていうことで、気持ち的に大事じゃないっていう訳じゃないですけど…ベルトがかかってないからっていう部分が出ちゃったと思います。ベルトがかかってなくても負けていい試合はないし、しっかりチャンピオンの強さを見せないといけないと思っています。一戦一戦強さをしっかり見せていきたいと思ってます。

(-58.5kg契約の試合だが、それはスーパー・フェザー級も見据えて?)そうですね。K-1に来た時最初から言ってるんですけど、K-1に来た以上武尊選手と戦うことをずっと考えているので、それも見据えての-58.5kg契約での試合ということです」

フォー・シャオロン
「K-1は世界の強豪が集まるイベントなので、自分もそこで実力を試してみたい。私はブルース・リーさんを尊敬していて、ヌンチャクを使った私の入場には毎回会場がエキサイトしている。もちろんリング上ではみなさんが驚くような多彩な技を見せる。K-1のリングでシャオロン旋風を起こすつもりだ」
トップページへ戻る