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[ニュース]2019.8.23
「K-1 WORLD GP」8.24(土)大阪<スーパーファイトA>山崎秀晃と平山迅が激闘を誓い合う、下剋上に燃える近藤拳成に大和哲也「まだまだ早い」、エリート・篠原悠人vs遅咲き・川ア真一朗は一歩も譲らず
    
 8月23日(金)大阪・コングレコンベンションセンターにて、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪〜」8月24日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)大会の前日計量・記者会見が行われた。
今大会では「スペシャル・スーパーファイトin大阪」、「日本vs世界・5対5」と並び、日本人対決のスーパファイトが6試合行われる。いずれも青コーナー選手がキャリア・実績で勝る赤コーナー選手に挑む図式で、大会ポスターにも“下剋上は起こるのか?”というキャッチコピーがつけられている。

 スーパーファイトの会見は前半3試合・後半3試合に分けて行われ、6選手ずつが登場。後半には、スーパー・ライト級=山崎秀晃vs平山迅、大和哲也vs近藤拳成、ライト級=篠原悠人vs川ア真一朗の計6選手が登壇した。

 第4試合の篠原vs川アは格闘技エリートの篠原vs遅咲きの川アという図式の一戦だ。この日も川崎が「キャリアが上の篠原選手にどう食らいつくか。下剋上を果たす」と下剋上を宣言すれば、篠原は「明日は落とせない試合。しっかり倒す」と一蹴し、互いに一歩も譲らなかった。

 第5試合の大和vs拳成はスーパーファイト6試合の中でも最もキャリアに差がある2人の対戦(大和=58戦、拳成=5戦)。「弟(魁成)と一緒に勝ちたい」と兄弟での下剋上に燃える拳成に対し、大和は「まだまだ下剋上は早いという試合をする」と静かに自信をみなぎらせた。

 第6試合の山崎vs平山はスーパー・ライト級随一のハードヒッター対決としても注目される一戦。「強い山崎が帰ってきたという試合をする」(山崎)vs「覚悟は決まった。全てをぶつける」(平山)と激闘を誓い合った。各選手のコメントは以下の通り。

☆記者会見動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/HKbLObOlZ64

山崎秀晃
「前回の12月の大阪大会以来となりました。前回は敗戦という形で最高試合賞を頂いたんですけど、明日はしっかり勝利でみなさんに評価してもらえるような試合をみなさんにお見せしたいと思います。(相手の印象は?)僕は前から平山選手はハードヒッターで、体を見ても毎回仕上げてきてるなという印象です。明日はしっかり勝ち方にこだわって強い山崎が帰ってきたな、ゴールデンフィストは山崎だったなと印象付けられるような試合を見せたいと思います。(下剋上について)僕はそんなに下剋上とは思っていなくて、平山選手もしっかり尊敬していますし、リスペクトを持って明日はしっかり叩き潰しにいきたいと思います」

平山迅
「この試合の話をもらった時から、自分がしなアカンこと、覚悟はもう決まっているので、それを明日しっかりぶつけようと思います。(相手を見てどう思ったか?)パワーがありそうで、体の仕上がりはすごいいい感じなので、いい試合ができると思います。自分は明日勝ったらやりたい相手がいてるので、それをリング上で言いたいと思っています。(下剋上について)下剋上もそうなんですけど、自分の壁を超えなければならない相手だと思うので、その辺も含めて下剋上を起こしたいと思います

大和哲也
「約9か月ぶりにK-1のリングに上がります。非常に調子もいいので、明日はしっかり力の差を見せつけられる試合をしたいと思います。今回の大会で日本vs世界の試合が組まれているんですけど、僕はこのK-1へ“世界”と戦いに来たので、次回からは日本vs世界の中に組んでもらえるような試合をして、次のステップにしたいと思っています。(下剋上について)格闘技は下剋上というのが多いと思うので、そこで僕はしっかりと力の差を見せて、まだまだ下剋上は早いという試合をしたいと思います」

近藤拳成
「今までで一番練習を積んできて仕上がりもいいので、明日は弟(魁成)と一緒に勝ちたいと思います。明日の試合に勝って小さい頃からの夢であるK-1チャンピオンに近づきたいと思います。(下剋上について)誰がどう見ても自分の方が下なので、明日は絶対勝ちたいと思います」

篠原悠人
「今回は減量も上手くいって、練習でも仕上がりがいいので、明日はいいパフォーマンスを見せれるかなと思うので楽しみにしていてください。明日の試合は勝つしかないと思うので、勝ってK-1ライト級のベルトを獲りたいと思っているので、明日はしっかり勝たないといけない試合だと思っています。(下剋上について)明日の試合は毎回そうなんですけど、絶対負けられない試合で、ここで落とせないので、しっかりKOという形が一番いい結果かなと思うので、しっかりKOを狙っていきたいなと思っています」

川ア真一朗
「篠原選手は強いですけど、何が何でも勝ちます。僕はこの試合に勝って、次もK-1という大きな舞台に呼んでもらえるようにするだけです。(下剋上について)テーマ通り、下剋上ですね。篠原選手は1階級上でKRUSHでチャンピオンになっていますし、キャリアでは浅い自分がそこへどう食らいついていけるかだと思うので、下剋上をしっかり果たしたいと思います」

☆記者会見動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/HKbLObOlZ64
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