前回発表となった第3代フェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトがTETSUvs斗麗に決定。TETSU19歳、斗麗17歳というフレッシュな顔合わせとなる。

　TETSUは今年に入りKRUSHで2連勝し、6月の後楽園大会で江川優生の持つKRUSHフェザー級王座に挑戦。惜しくもKOで敗れたものの、トーナメント本戦に出る江川とKRUSH王座を争ったことが評価されて、リザーブファイトに選ばれた。

　一方の斗麗はオランダの名門マイクス・ジムでも修行を積む異色のファイターで、昨年末のデビューから3戦3勝（1KO）と負けなし。関西新鋭対決を制し、リザーバーとなるのはどちらとなるか。

TETSU
「押忍、TETSUです、こんにちは。まずは待っていてくれた人たちに『ただいま』って言いたいです。6月にKO負けして、8月のK-1大阪大会に出た弟もドローで…負けも経験して、いろいろ経験してきて、もう何も怖いものはないので、僕も目の前にいる相手を壊すつもり頑張っていきます。押忍。

　斗麗くんは弟と同い年で、何でもできるかなって。僕よりちょっとパワーもあると思うんですけど、今回からしっかりフィジカルトレーニングもやって僕も打ち合える体に仕上げてくるので、しっかり倒します。年齢的に僕は挑まれるというよりは、僕が初めて負けた新美（貴士）選手にも斗麗くんは勝っているので、どちらかと言ったら僕も挑む立場で戦おうと思ってます。

　まずは目の前の試合に集中して、リザーブファイトをこなしてリザーバーになりたいと思っているんですけど、黒星をつけられた江川選手も出ているし、やっぱりトーナメントには出たいんですけど怪我しろとは祈れないので（笑）、リザーバーとしての仕事を頑張ります」

斗麗
「斗麗です。前回に引き続きでっかい大会に呼んで頂いて、すごく嬉しいです。けど大舞台でも相手が誰でも僕は与えられた仕事をやるだけなので、楽しみにしていてください。目の前にいる相手を壊します。

（TETSUの印象は）一緒の関西で会って喋ることもあるんですけど、対戦相手となったら関係ないので壊しに行きます。TETSU選手はめっちゃ上手いんですけど、でもトーナメントのリザーブファイトなのでそんな上手い試合をしても面白くないので、僕はバチバチ打ち合って壊しにいきたいと思います。

　僕は格下とやりたくないので、今までの3試合も全部格上だし、そこでしっかり勝ったら自分はもっと強いなと思えるし自信にもなるから、今回も相手は格上ですけど、しっかり倒したいと思います。
　僕は絶対打ち合うから、試合は絶対むっちゃ盛り上がります。しっかりパンチでKOをして、もしトーナメント本戦に出たとして、相手は僕より絶対強いですけど僕は負けないと思っているし、絶対バチバチに行くし、負けると思ったら僕は試合に出ないし、自信があるので絶対に勝ちます」