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[ニュース]2019.10.22
「K-1 WORLD GP」12.28(土)名古屋 群雄割拠のスーパー・ライト級、巻き返しを図る平山迅と本戦初出場の新鋭・中野滉太が激突!「自分の戦い方を追求してKOを狙う」(平山)vs「平山選手とは熱い試合が出来る」(中野)
    
 10月21日(月)愛知・名古屋ガーデンパレスにて記者会見が行われ、12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の第2弾対戦カードが発表された。
 スーパーライト級で平山迅vs中野滉太の一戦が決定した。平山はウェルター級での活躍を経て、今年からK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ所属となり、階級もスーパー・ライト級に転向。8月のK-1大阪大会で山崎秀晃に挑むも判定で敗れた。

 対する中野は武居由樹・江川優生を擁するPOWER OF DEAM所属のニューカマー。今年3月「K'FESTA.2」のプレリミナリーファイトに出場し、今回がK-1本戦(スーパーファイト)に初登場となる。

 両者ともに直近の試合で敗れており、今回は巻き返しがテーマとなる一戦。群雄割拠のスーパー・ライト級で上位進出への切符を手にするのはどちらだ!?

☆記者会見動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/kIxm3n1MghI

中野滉太
「まずK-1名古屋大会、今年最後のK-1に呼んでいただいてありがとうございます。自分は今年の3月に『K'FESTA.2』に出たんですけど内容が駄目で、今回は本戦ということで気合いも入ってるんで、しっかり平山選手と熱い試合をしたいと思ってます。(今回の試合に向けてどういった練習をしてきた?)前回負けたのもそうですけど、普段からいつでも戦える準備は出来てるし、それなりの練習はしています。いつも言っているように練習量では絶対負けないと思うんで、ここはしっかりK-1という大きな舞台で自分の力を出せれば良いかなと思ってます。

(11月、12月とスーパー・ライト級の試合が数多く組まれているが、他の試合に負けたない?)自分はK-1よりもKRUSHに出てるんですけど、KRUSHでもK-1でも今のスーパー・ライト級は熱くて人も多いです。どの選手が…とかじゃなくて、まず一戦一戦大事にして一人一人倒していけばいいかなと思ってます。(名古屋のファンにどんな試合を見せて、ここから巻き返して行きたい?)倒し方については特に何もないですけど、熱い試合が平山選手とは出来るんじゃないかなと思ってるんで、自然とKO決着になるのかなと思ってます」

平山迅
「今年を締めくくるK-1名古屋大会、相手をしっかり叩き潰したいと思います。(今回の試合に向けてどういった練習をしてきた?)自分は29歳という年齢も踏まえて覚悟を決めて上京しました。前回ちょっと負けてしまったんですけど、次から次にステップアップ出来るような練習を毎日積んでるんで、自分を信じて次もしっかり戦いたいと思います。

(前回の山崎選手というトップの選手と戦って、自分に足りないと感じた部分は?)足りない部分を今ここで言っちゃうと中野選手に突かれるとこもあると思うんで、そこはちょっとノーコメントで。ただ前回の試合で自分が通用するところも凄いあったんで、そこを活かしつつ反省するところもしっかり練習してやっていきたいと思います。

(11月、12月とスーパー・ライト級の試合が数多く組まれているが、他の試合に負けたないという意識は?)対抗意識がないって言ったら嘘になっちゃうんですけど。まあとりあえず自分はスーパー・ライト級で今回が3戦目です。しっかり自分の戦い方を追求して、戦っていく気持ちの方が大きいですね。(名古屋のファンにどんな試合を見せて、ここから巻き返して行きたい?)僕がずっと意識してるのはKOであって、見てるお客さんも分かりやすいような試合をするのがK-1ファイターという部分もあります。自分はそこはブレずにKOを狙っていくって戦い方を見せたいです。

 最後に一言だけいいですか? 自分は不器用なところもあるっていうか、勝ったり負けたりする試合が多いんですけど、自分が勝ち負けを繰り返す姿でもしっかり見てる人を感動させたいというか勇気を与えたい。そういう試合をしたいとずっと思っています。実は地元の仲間がスポーツをやりたくても出来ないような病気にかかっちゃったんですよ。だから自分の戦いでそういう病気と闘っている人たちをもっと勇気づけたい。自分は不器用で勝ち星が続かなかったり負けたりしてるんですけど、僕のそういう立ち向かう姿や戦う姿で色んな人に感動を与えていきたいです。そういうことも含めて今年最後のK-1、しっかり自分に注目してください。応援よろしくお願いします。

 その仲間はK-1大阪も来てくれて、感動したと言ってくれました。前回はちょっと負けてしまったんで、次はしっかり勝った姿を見せて『コイツが仲間で良かったな』って思わせたいです。そういう気持ちが強いというのをちょっと最後言わしてもらいました」
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