[ニュース]2019.10.14
女子アトム級王者・高梨knuckle美穂、強敵パヤーフォンを下して初防衛に成功も悔しさを露わ「昨日の試合には自分でも納得がいかない。次は必ずKOで倒して、“倒せる女子”を見せる」
女子アトム級王者・高梨knuckle美穂、強敵パヤーフォンを下して初防衛に成功も悔しさを露わ「昨日の試合には自分でも納得がいかない。次は必ずKOで倒して、“倒せる女子”を見せる」
10月14日(月・祝)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて「K-1 KRUSH FIGHT.106」の一夜明け会見が行われた。
昨夜のメインイベントでムエタイの強豪パヤーフォン・アユタヤファイトジムを挑戦者に迎え、初防衛戦に臨んだK-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王者の高梨knuckle美穂。試合はパヤーフォンが1R開始すぐから攻めの姿勢を見て、右ストレート・ミドルの連打で高梨を脅かす。
先手をとられた形も高梨もそこから徐々に盛り返し、3Rには距離を詰めてのパンチもヒットさせて勝負の行方は延長戦へ。延長はサウスポーにスイッチして左ミドルに徹するパヤーフォンに高梨がパンチで攻勢をかけて判定勝ち。試合が終わると両者が悔し涙を流すという光景の中で初防衛を果たした。
一夜明け会見で高梨は「昨日は不甲斐ない試合をしてしまったと思います。家に帰ってからも悔しい思いがあって色々考えてました」と一晩過ごしても試合の悔しさは晴れていない様子。「私はKRUSH王者として一番でいたいので、昨日のような試合をしていたら駄目だと思います」と王者として圧倒的な強さを見せられなかったことを反省しきりだった。
そんな接戦もパヤーフォンの強さがあったからこそ。高梨も「もちろんパヤーフォンとは再戦したいし、その時には判定じゃなくて倒せるぐらいの力をつけて戦いたい」と更なるレベルアップをはかった上で、パヤーフォンとの再戦を望んだ。
また昨日の試合を皮切り、11月・12月の後楽園大会で女子アトム級の試合が続く。高梨は王者として「特に意識している選手はいないですが、勝ち上がってきた選手が私とやることになると思うんで、そういう選手をぶっ倒せるように私もまたガンガン練習していきたい」とコメント。「ベルトを守っていくというよりは挑戦していく感じで、自分らしさを前に出して倒す試合をして行きたい。次は必ずKOで倒して“倒せる女子”を見せて行きたい」と自ら目標に掲げる“倒せるチャンピオン”になることを誓った。
高梨knuckle美穂
「昨日はお足元が悪い中ご来場いただき、ありがとうございます。昨日は不甲斐ない試合をしてしまったなと自分でも思うので、家に帰ってからも悔しい思いがあって色々考えてました。(序盤は苦しい展開だったが挽回できた要因は?)ほとんど気持ちですね。もっと強引に行けたと思うんで……もっと行きたかったです。
(自分から行けなかったのはパヤーフォンの強さが理由?)パヤーフォン選手の強さもそうですけど、ずっと自分が課題にしてるところもあったんで。今までのプロ4試合の中で、自分らしさがどんどん戦績を重ねていく度になくなっていってるなと思うんで…そこが次の課題ですね。
(試合後には両者共に悔し涙を流す珍しい光景もあったが?)危ない試合もあったし、自分的に納得いってない部分は大きいです。でも延長で前に行けたことは大きかったと思います。(試合後にはセコンドからも『相手が強かったから仕方ない』と声をかけられていたが?)そうですね。でも私はやっぱり一番でいたいんで、こんな感じの試合をしていたら(チャンピオンとして)駄目だなと思います。
(パヤーフォンとはまたいつか再戦したい?)もちろんです。その時には倒せるぐらいの力をつけて再戦したいですね。(11月・12月と女子アトム級の試合が続くが、意識している試合や選手は?)特に意識してる選手はいないですけど、勝ち上がってきた選手が私とやることになると思うんで、そういう選手をぶっ倒せるように、私も、1日日休んでまた明後日からガンガン練習してきたいと思います。
(KRUSH王者としての今後の目標は?)私自身そんなに戦績がないんで、ベルトを守っていくというよりは挑戦していく感じで、自分らしさを前に出して倒す試合をして行きたいなって思ってます。(ファンの皆さんにメッセージは?)次は昨日のような試合にならないように必ずKOで倒して、“倒せる女子”を見せて行きたいと思うので、また応援よろしくお願いします」
先手をとられた形も高梨もそこから徐々に盛り返し、3Rには距離を詰めてのパンチもヒットさせて勝負の行方は延長戦へ。延長はサウスポーにスイッチして左ミドルに徹するパヤーフォンに高梨がパンチで攻勢をかけて判定勝ち。試合が終わると両者が悔し涙を流すという光景の中で初防衛を果たした。
一夜明け会見で高梨は「昨日は不甲斐ない試合をしてしまったと思います。家に帰ってからも悔しい思いがあって色々考えてました」と一晩過ごしても試合の悔しさは晴れていない様子。「私はKRUSH王者として一番でいたいので、昨日のような試合をしていたら駄目だと思います」と王者として圧倒的な強さを見せられなかったことを反省しきりだった。
そんな接戦もパヤーフォンの強さがあったからこそ。高梨も「もちろんパヤーフォンとは再戦したいし、その時には判定じゃなくて倒せるぐらいの力をつけて戦いたい」と更なるレベルアップをはかった上で、パヤーフォンとの再戦を望んだ。
また昨日の試合を皮切り、11月・12月の後楽園大会で女子アトム級の試合が続く。高梨は王者として「特に意識している選手はいないですが、勝ち上がってきた選手が私とやることになると思うんで、そういう選手をぶっ倒せるように私もまたガンガン練習していきたい」とコメント。「ベルトを守っていくというよりは挑戦していく感じで、自分らしさを前に出して倒す試合をして行きたい。次は必ずKOで倒して“倒せる女子”を見せて行きたい」と自ら目標に掲げる“倒せるチャンピオン”になることを誓った。
高梨knuckle美穂
「昨日はお足元が悪い中ご来場いただき、ありがとうございます。昨日は不甲斐ない試合をしてしまったなと自分でも思うので、家に帰ってからも悔しい思いがあって色々考えてました。(序盤は苦しい展開だったが挽回できた要因は?)ほとんど気持ちですね。もっと強引に行けたと思うんで……もっと行きたかったです。
(自分から行けなかったのはパヤーフォンの強さが理由?)パヤーフォン選手の強さもそうですけど、ずっと自分が課題にしてるところもあったんで。今までのプロ4試合の中で、自分らしさがどんどん戦績を重ねていく度になくなっていってるなと思うんで…そこが次の課題ですね。
(試合後には両者共に悔し涙を流す珍しい光景もあったが?)危ない試合もあったし、自分的に納得いってない部分は大きいです。でも延長で前に行けたことは大きかったと思います。(試合後にはセコンドからも『相手が強かったから仕方ない』と声をかけられていたが?)そうですね。でも私はやっぱり一番でいたいんで、こんな感じの試合をしていたら(チャンピオンとして)駄目だなと思います。
(パヤーフォンとはまたいつか再戦したい?)もちろんです。その時には倒せるぐらいの力をつけて再戦したいですね。(11月・12月と女子アトム級の試合が続くが、意識している試合や選手は?)特に意識してる選手はいないですけど、勝ち上がってきた選手が私とやることになると思うんで、そういう選手をぶっ倒せるように、私も、1日日休んでまた明後日からガンガン練習してきたいと思います。
(KRUSH王者としての今後の目標は?)私自身そんなに戦績がないんで、ベルトを守っていくというよりは挑戦していく感じで、自分らしさを前に出して倒す試合をして行きたいなって思ってます。(ファンの皆さんにメッセージは?)次は昨日のような試合にならないように必ずKOで倒して、“倒せる女子”を見せて行きたいと思うので、また応援よろしくお願いします」