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[ニュース]2019.11.2
「K-1 KRUSH FIGHT.107」11.8(金)後楽園 王者・晃貴、挑戦者・元プロボクサーの佐々木洵樹に殴り勝つ!「相手がボクサーでも、自分はいつでも打ち合いは上等。打ち合って勝てたら最高です」
    
 11月2日(土)神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて、11月8日(金)東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.107」の[K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・佐々木洵樹と対戦する王者・晃貴が公開練習を行った。
1分30秒のミット打ちではパンチを中心に力強い攻撃を見せた晃貴。試合まで1週間を切り、「追い込みも終わって、疲れを抜いて調整している段階」という。

 2度目の防衛戦となる晃貴に挑戦するのは、プロボクシングで23戦19勝(7KO)という戦績を残している佐々木。今年からK-1 JAPAN GROUPのリングに参戦すると連勝し、3戦目でのタイトル挑戦を決めた。そんな佐々木について、晃貴が最も警戒するのは彼がサウスポーであるという点。プロ13戦目の晃貴にとって、サウスポーとは初の対戦となるからだ。

「ボクサー対策みたいなことは特にしていませんが、サウスポーの選手とたくさんスパーをして、サウスポー対策は万全にしてきました。自信はあります」と話す。

 そして佐々木の戦いでは「警戒したいのは、POWER OF DREAM(以下、POD)の独特のリズムですね。あのリズムに巻き込まれないようにしたいです」と佐々木が所属するジム=PODの力を警戒している。

 プロ選手は5名と少数精鋭ながら、武居由樹、江川優生と2人のチャンピオンを輩出し、3本目のベルトを狙うPOD。晃貴が所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTも武尊をはじめ多数の王者を擁する名門だけに、この一戦は“ジム力”の勝負でもある。

 幼少時から地元・鳥取でその背中を見てきた武尊の後を追って上京し、KREST入りした晃貴にとっては、その点でも負けられない。そして晃貴は、その先も見据えている。6月に初参戦したK-1のリングに、また上がることだ。

「今回しっかりベルトを防衛して、K-1の常連になりたいです。そうなれるように、今回は最高に盛り上げて、最終的にKOで勝ちたい。相手がボクサーでも、自分はいつでも打ち合いは上等なので、打ち合いをして勝てたら最高ですね。ボクサーにパンチで勝ったらすごく盛り上がると思うので、最後はパンチで倒したいです」

 元プロボクサーの佐々木と打ち合ってパンチで倒し、K-1常連の座を勝ち取ろうと目論む晃貴。果たして後楽園のリングでは、その通りの展開が実現するのか? 激戦必至のメインイベントに注目だ!
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