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[ニュース]2019.12.28
「K-1 WORLD GP」12.28(土)名古屋 KANA、チャンピオンになるために必要なものはK-1女子を背負う覚悟!初代女子フライ級王座決定トーナメント出場選手が意気込みを語る
    
 12月27日(金)愛知・名古屋ガーデンパレスにて、“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN〜初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ〜」ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会の前日会見が行われた。
 K-1史上初となる女子王座をかけて行われる初代女子フライ級王座決定トーナメント。日本からはK-1女子をけん引してきたKANAがエントリーし、今回K-1初参戦となるスペインの強豪クリスティーナ・モラレス、過去にKANAと1勝1敗の戦績を残すスウェーデンのヨセフィン・ノットソン、同じくKANAと1勝1敗のオランダのメロニー・ヘウヘスと世界の強豪が集まった。

 真新しい黄金のベルトを前に「明日このベルトを巻くイメージがしっかり出来ている」というKANAは「K-1の女子を背負って覚悟を持って挑む」と決意のほどを口にする。そのKANAと準決勝で対するモラレスは「このトーナメントは強い選手たちなので強いハートがないと勝てない。そして私はその強いハートを持っている」と力強く語る。

 また3月「K'FESTA.2」でKANAに勝利しているヨセフィンからは「明日は全力で戦ってベルトを獲る」と優勝宣言が飛び出し、久々の日本登場となったメロニーは「目の前にあるベルトは私にぴったりのサイズになっているようにしか見えない」と自分こそチャンピオンに相応しいと発言した。出場する全選手がタフな戦いになると口を揃える今回のトーナメント。激戦を勝ち抜き初代王者として歴史に名を刻むのは果たして!?

KANA
「体調はバッチリ、心も体も万全に準備が整いました。明日の世界トーナメントに辿り着くまでにたくさんの人に関わってもらって、たくさん人から応援してもらいました。本当にこの階級で世界トップクラスの4人が集まって、世界最強のトーナメントができると思います。しっかり自分がベルトを巻くと決めたので、明日はベルトを巻きます。

(K-1のベルトを目の前にして)明日はこのベルトを巻くイメージがしっかり出来てるので、明日しっかりこのベルトを巻きます。(3選手の公開練習を見て)準決勝で戦うモラレス選手はパンチ主体の選手なんですけど、ミットを見てもパンチが硬そうな感じなんで、しっかり警戒して備えたいと思ってます。メロニー選手はけっこう減量がきつそうなのかなというイメージでした。ヨセフィン選手はサウスポーでやっていたんで、色んな引き出しを増やしてきたのかなという印象でした。(タフなトーナメントを制するために一番重要なものは?)しっかりK-1の女子を背負って覚悟を持って挑むだけだと思います」

クリスティーナ・モラレス
「この場にいられることをとても幸せに思います。心身ともにしっかり準備してきておりますので、明日は楽しみにしておいてください。(K-1のベルトを目の前にして)K-1という場に立てることが私の夢でしたし感動しています。さらにその上、優勝してチャンピオンなるという次の夢に向かって頑張りたいと思っています。(タフなトーナメントを制するために一番重要なものは?)とにかくみんな強い選手なので強いハートがないと勝てないと思ってます。私はそれを持っているので、明日はそれを見せたいと思います」

ヨセフィン・ノットソン
「まずK-1の舞台に立てることをとても光栄に思う。試合が決まって3カ月間、良い練習を積んできて、誰と戦ってもいいように準備が出来ている。(K-1のベルトを目の前にして)今はすごく近くにベルトがあってとてもワンダフルな気持ち。ただこのベルトを手にするためには勝たないといけないので、明日は優勝して必ずベルトを獲る。(タフなトーナメントを制するために一番重要なものは?)明日はハードに戦うことが大事だと思う。相手は私も含めて4人いるけれど、明日は全力で戦ってベルトを獲る」
メロニー・ヘウヘス
「まず最初に今回のK-1のトーナメントに参戦させてくれて本当にありがとうございます。計量を終えて気持ちも凄く落ち着いている。明日の試合に勝って目の前のベルトを腰に巻くのが楽しみで仕方ない。(K-1のベルトを目の前にして)まず女子フライ級のトーナメントが行われることを非常に嬉しく思うし、目の前にあるこのベルトは自分にぴったりのサイズになっているようにしか見えない。(タフなトーナメントを制するために一番重要なものは?)まず明日自分の持てる全てを出し切ることが一番だと思っている。試合ではマイクスジムのスタイルでKOを狙って行く。一つ分かっていることは、明日最後に両手を挙げて喜んでいるのは私です」

壽美
「私はリザーブファイトなので目の前にいる真優選手のことを一番に考えています。リザーブファイトなので本戦に出る可能性もあるということで体力面だったり身体作りにも自信を持ってるように準備をしてきました。明日は自信を持って戦おうと思います。(K-1のベルトを目の前にして)めっちゃカッコイイです。自分も格闘技をやるからにはベルトを絶対に巻きたいという気持ちがあるので。明日その可能性があるかもしれないので、とにかくまず目の前の試合に勝って、そのチャンスを掴みたいと思います」

真優
「明日は年内最後の試合なんでしっかり自分が勝ちます。月心会チーム侍も最近は勝ったり負けたりが多いんで、しっかり自分が締めたいなって思ってます。(K-1のベルトを目の前にして)素直にめっちゃカッコイイですね。自分もこのベルトを巻きたいなと思うんで、世界の選手と戦えるように身体作りや体力面をもっともっとレベルを上げて行きたいです。自分はここで止まっとったら駄目なんで、しっかりここを勝たないとさらに上にはいけません。しっかりここを勝って、本戦の4選手の試合を見て勉強したいと思ってます」
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