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[ニュース]2019.11.23
「K-1 WORLD GP」11.24(日)横浜 王者ロエル・マナート「ベルトを守る試合だが、勝つために戦うということに変わりはない」vs挑戦者クリス・ブラッドフォード「師サム・グレコを彷彿とさせる試合でベルトを巻く」
    
 11月23日(土)東京・ベルサール神田 2Fホールにて、11月24日(日)“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN 〜よこはまつり〜」横浜アリーナ大会の前日記者会見が行われた。
 K-1では実に1年8カ月振りとなるヘビー級の試合にして、今大会唯一のタイトルマッチとなった王者ロエル・マナートと挑戦者クリス・ブラッドフォードの一戦。元々は今年3月の「K'FESTA.2」でスーパーファイトとして対戦が決定していたが、ロエルの負傷によりキャンセルとなり、ロエルの希望もあって今大会でタイトルマッチとして実現した。

 初防衛戦となるロエルだが「今回はベルトを守るという試合ではあるが、基本的に自分にとっては勝つために戦うということに変わりはない」とタイトル防衛に対して気負いはなし。対するブラッドフォードはかつてK-1のリングで活躍したレジェンドのサム・グレコの推薦選手で、42歳の大ベテランでもある。ブラッドフォードは「皆さんは明日AK-47と呼ばれるクリス・ブラッドフォードを知ることになる」と自らを世界的に有名な自動小銃に例え「かつてのサムを髣髴とさせるような試合をしてベルトを勝ち取る」とベルト奪取を宣言した。

クリス・ブラッドフォード
「まずここにいられることがとても光栄だ。試合の準備は出来ているし、皆さんは明日AK-47(旧ソビエトの有名な自動小銃)と呼ばれているクリス・ブラッドフォードを知ることになるだろう。(日本のファンにどんなところをアピールしたい?)明日の夜は日本のファンのみんなが忘れられないような、かつてのサムを髣髴とさせるような試合をしたい。そしてK-1のベルトを勝ち取りたいね」

ロエル・マナート
「こうしてまた日本に戻ることが出来て本当に嬉しく思っている。そして自分のベルトを目の前にして、それもまた嬉しく思っている。自分もこの試合に向けて十分なトレーニングをして準備は万端だし、自信も持っている。明日は素晴らしい試合を皆さんにお見せ出来ると思う。

(奪うより守る方が難しいと言われるタイトルマッチで初防衛戦に臨む心境は?)自分にとって特にそこは関係ないと思っている。どの試合も違ったものだが、ただ勝つために戦うということはどの試合でも同じことだ。今回はベルトを守るという試合ではあるが、基本的に自分にとっては勝つために戦うということに変わりはない。

(サム・グレコの推薦選手ということで特別な想いは?)サム・グレコはもちろんレジェンドであるし尊敬はしているが、実際にリングの中で戦うのは自分とクリスの2人だ。コーナーに誰が入っていようとそこは関係ない」
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