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[ニュース]2019.11.17
スーパー・バンタム級王者・玖村将史、初防衛に成功も今後の挽回を誓う「チャンピオンとしてもっといい勝ち方で大阪大会を締めたかった。次のKRUSH大阪大会でリベンジしたい」
    
 11月17日(日)大阪・ハートンホール日本生命御堂筋ビルにて「K-1 KRUSH FIGHT.108」の一夜明け会見が行われた。
 KRUSH初の大阪大会のメインイベントで挑戦者・林勇汰を挑戦者に迎え初防衛戦に臨んだ玖村将史。戦前から「圧倒する」と宣言していた玖村は2Rまでは的確に有効打を重ねて攻勢を保ったが、タフな林は被弾してもひるまず距離を詰め続け、3Rには玖村をコーナーに釘付けにして反撃。玖村もビッグヒットは許さなかったが、林のタフネスとがむしゃらな姿勢に手を焼いての判定防衛となり、試合後のリングでも「また来年K-1のチャンピオンとやれるよう強くなって戻ってくる」と笑顔なく今後の挽回を誓った。

 一夜明け会見でも「チャンピオンとしてもっと良い勝ち方で大阪大会を締めたかったんですけど、そんなに甘くなかった」と悔しさを露にした玖村。「スピードもテクニックもパワーもそうですし、試合に対する姿勢から一からやっていかないといけない」と全てにおいてレベルアップする必要があると自らを戒め「もう1回、来年とかに大阪KRUSHが開催されるんやったら、そこでもう1回メインで防衛戦して“リベンジ”したい」と次回は大会自体へのリベンジを達成したいと語った。

「昨日は応援ありがとうございました。試合内容としてはチャンピオンとしてもっと良い勝ち方で大阪大会を締めたかったんですけど、そんなに甘くなかったなと思いました。もっとレベルアップしていきたいと思います。(試合内容を振り返っての感想と、対戦相手の印象は?)向こうはこっちの苦手な戦い方してくるやろうなとは思ってたんですけど、その通りでこっちがそれに対応しきれなかったかなっていう印象です。(途中から右の単発の攻撃が多くなったが倒すことを意識し過ぎた?)そうですね。効いてるのも分かったしガッツリ入ってたんでそのうち倒れるかなと思ってました。そこで強引に右を当てにいくって展開になってしまって、無理やり倒しに行こうとし過ぎたかなと思います。

(K-1王者・武居由樹とのリマッチに辿り着くための課題は?)スピードもテクニックもパワーもそうですし、試合に対する姿勢から一からやっていかないといけないなと思います。(これからはKRUSHチャンピオンとして内容や倒し方も問われてくる?)そこがやっぱりチャンピオンとして一番重要やと思うし、これからもっと上に行くためにそこを見られると思うんで。それを意識せずに倒せるような選手になっていきたいと思うんで。今はちょっと考え過ぎてるなってのがあったんで、もっと楽に倒せるように頑張ります。

(初の大阪大会でメインイベントを任せられたことに関しては?)初の大阪KRUSHでメインをやらしてもらったのは凄い嬉しいことですし。防衛出来たのもまあ良かったんですけど、内容が納得行かなかったんで。もう1回、来年とかに大阪KRUSHが開催されるんやったら、そこでもう1回メインで防衛戦してリベンジしたいなって思ってます。(ファンの皆さんへメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。今年はもう試合ないと思うんで、来年は今年以上にもっとレベルアップして絶対リベンジしてK-1のチャンピオンになるんで応援お願いします」
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