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[ニュース]2020.2.5
「Krush.112」3.28(土)後楽園 プロ無敗の斗麗が実力者・伊澤波人に挑む!「斗麗選手の光を消して無敗記録を止める」(伊澤)vs「ここから狩りの始まり。1人1人上の選手を引きずり下ろす」(斗麗)
    
 2月5日(水)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、3月28日(土)東京・後楽園ホール「Krush.112」の第2弾対戦カードが発表された。
 K-1チャンピオンとなった江川優生が先日ベルトを返上したばかりのフェザー級で、伊澤波人vs斗麗の一戦が決まった。昨年、伊澤は4連勝で王座挑戦に近づいたもののTETSUに痛恨の敗戦。タイトルマッチの機会を逃したが、再起戦となった昨年9月の試合では延長戦の末に橋直輝を下した。一方の斗麗は若干16歳でKrushデビューを飾り、そこから3連勝。昨年11月のK-1フェザー級トーナメントではリザーブファイトに抜擢され、伊澤が敗れたTETSUに勝利して、プロデビューから無傷の4連勝と快進撃を続けている。

 斗麗は伊澤を過去最強の相手と認めながらも、「フェザー級で引きずり下ろさなあかん1人。叩き潰します」と豪語。これに対して伊澤は「僕も10代の時に9戦目まで無敗だったんですけど、10戦目で負けて良い経験が出来ました。今回は僕が斗麗選手の無敗記録を止めさせてもらいます」と斗麗の無敗記録をストップさせると宣言した。

 江川の返上で空位になっている王座については「もしフェザー級トーナメントがあって選ばれたら全員叩き潰す」(斗麗)、「僕は特にこの試合の先を考えないようにしてるんで、一切何も思ってない」(伊澤)と対照的な回答。鼻息荒い斗麗は「僕は世界一強くなりたいので、狙うは江川選手の首だけ」と、昨年Krush王者から瞬く間にK-1王者まで駆け上がった江川にも挑戦状を叩きつけた。

斗麗
「今回は対戦相手が伊澤選手と聞いてめっちゃ気合も入りましたし、相手に不足もないんであとは叩き潰すだけです。(対戦相手の印象は?)僕の何倍もキャリアがあって、過去最強の相手やと思ってるんで。フェザー級の中で引きずり下ろさなあかんうちの1人やなと思ってたんで、まあ叩き潰します。

(江川優生がベルトを返上して、この試合の勝者はベルトに近づくことになると思うが?)もしフェザー級トーナメントがあって選ばれたらもちろん全員叩き潰します。僕は世界一強くなりたいので、狙うは江川選手の首だけ。江川選手に辿り着くまでにどんどん強い人と戦って、勝てるようになっていって、最後は江川選手に勝てる力をつけていきたいと思っています。(今回の試合はどう勝ちたい?)1人1人上の選手を引きずり下ろしていくだけ。こっからが狩りの始まりやなって思ってるんで、楽しみにしといてください」

伊澤波人
「3月28日、僕も久々の試合なんでとても楽しみにしてます。みなさんも楽しみに待っていてください。(対戦相手の印象は?)ここに来る時に斗麗選手のプロフィールを見たんですけど、2002年生まれってことで、僕は1992年なんで僕の10個下ってことですごくビックリしました。僕も10代の時に9戦目まで無敗だったんですけど、10戦目で負けて良い経験が出来ました。今回は僕が斗麗選手の無敗記録をここで1回止めさせてもらいます。(若い斗麗から引きずり下ろすと言われたが?)引きずり下ろすつもりで来るのは、もう当たり前のことだと思ってます。なので、別に特にどうも思わないです。自分が逆だったらそう思いますし、そう言ってて当たり前だと思ってます。

(江川優生がベルトを返上して、この試合の勝者はかなりベルトに近づくことになると思うが?)僕は特にこの試合の先を考えないようにしてるんで、一切何も思ってないです。今回の試合に全力で挑んで、必ず勝って。勝ってから色々その後のことを考えます。(この試合はどう勝ちたい?)斗麗選手は4戦4勝ですごく強い選手だなって思ってます。評価はすごくしてます。でもまだ若くてすごく上手な選手なんで、僕の経験の差で相手の光を消して、僕の試合にしてしっかり勝ちます」
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